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Speak Up! 英語DE答えるトレーニング 第9回 解説編 パーティーでの会話

スキル・キャリア 伊東 裕子 2011年07月25日

第9回のトレーニングへのご参加、ありがとうございます。今回お寄せいただいた回答は45件でした!
まずは、「パーティーでの会話」のダイアログを振り返ってみましょう。

 

会社が主催するパーティー。同じ会社にはいるものの、話したことがない人たちも大勢参加し、それぞれに会話を楽しんでいる。名前と顔だけは知っているジェリーがあなたに話しかけてきた。

 

Jerry: Hi, I’m Jerry from Accounting.
    (こんにちは。経理部のジェリーです)
YOU : Hi, Jerry. It’s almost the first time for us to talk!
    (こんにちは、ちゃんと話すのはほとんど初めてですね)
Jerry: Right! It’s a great party, isn’t it?
    (そうですね!それにしてもすばらしいパーティーですね)
YOU : ほぼ初めて話す相手にどんな話題を提供しますか?
    会話を続けてみましょう!

回答のポイント

英語圏の文化では、こうした簡単な社交の雑談をする場面はたくさんあります。あなたなら相手と親交を深めるためにどんな話題を選びますか? 政治・宗教・年齢などの話題は避けましょう!

今回は、「パーティーでの会話」です。


外国人と仕事をしたり友人になったりすると、ちょっとしたパーティーに参加する機会が増えていくことと思います。こうしたパーティーの場では、small talkと呼ばれる、ちょっとしたおしゃべりの英会話がよく話されます。small talkがうまくできる人は、自然と皆から覚えられ、その後ビジネスでも人間関係でもスムーズに運ぶことが多いようです。


ではまず、今回の3つのポイントです。

(1)small talkに向いているテーマ

まず、パーティーで初めて会う人や、顔だけは知っているけれどちゃんと話したことがなかった人などに対して話す内容はどんなテーマが適切でしょうか。「政治・宗教・年齢」などはタブーと言われていますが、これらは非常に個人的な事情に関わる事が多く、異なる価値観によって相手が気分を害したりすることもありうるので、向いてないと思われています。一般的には、


*仕事
*出身地
*家族
*スポーツ、映画など趣味
*今参加しているパーティーのこと
*共通の知人・友人について

などについて話すことが多いようです。これらはどれも、「誰もが関心を持っており、話しやすい」内容ですね。その後の話も弾みやすいでしょう。日本では、ビジネス関連のパーティーで家族のことを話すなんてそれこそ私事なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、大体において英語圏の人たちは家族の話をすることが好きですし、温かな家庭を築いていることは好印象に繋がると考えています。

(2)相手に質問を投げかける

small talkをうまく続けるコツは、相手に質問をすることでインタラクティブな会話を作ることです。今回のシチュエーションでしたら、It's a great party, isn't it?とまず聞かれているので、たとえば、


Yeah, it is. And I'm really glad I'm finally getting a chance to talk with you.
(ええ、そうですね。こうしてようやくお話できて嬉しいですよ)

などと言った後に、その後、まだ自分の名前を名乗ってないのであれば、By the way, I'm Satoshi from Sales.(ところで、私は営業部のサトシです)のように、言うといいでしょう。そして、相手が答えやすそうな質問を投げかけてみましょう。


So, do you often come to these kinds of parties?
(こういうパーティーにはよく来るんですか?)

So, what do you do in the department?
(部署ではどんなお仕事をされているんですか?)

Do you happen to know Kiyoshi? I think he told me he used to work with you in Los Angeles.
(キヨシさんを知ってますか?確か彼はあなたとロスで一緒に働いていたと言っていたと思うんですが)

こうした簡単な質問でやり取りした後は、パーティーの時期や雰囲気などによって、以下のような質問をして会話を続けていくといいでしょう。


Where are you originally from?
(どちらのご出身なんですか?)

How was your holiday?
(休暇はどうでした?)

How long have you been in Japan?
(もうどのくらい日本にいらっしゃるんですか?)

How do you like living in Japan so far?
(日本での住み心地はいかがですか?)

Have you seen any good movies lately?
(最近何かいい映画を観ましたか?)

ジャンルを狭めすぎず、相手が自由に答えられるような質問ができるとベストです。相手の答えを聞いたら、自分自身のことも交えて話を続けていきましょう。

(3)話を切り上げる際には

今回の課題では、ここまで含める必要はありませんが、実際のパーティーではできるだけ多くの人たちとsmall talkをして、ネットワーキングしたいものです。おしゃべりを切り上げるのは案外難しいものなので、良い印象を残せるsmall talkの切り上げ方を覚えておきましょう。


There's Mr. Williams. I should say hello. Excuse me.
(ウィリアムさんがいますね。挨拶してきます。失礼します)

Well, I had a wonderful time talking with you. I hope to see you again sometime soon.
(お話しできてとても楽しかったです。近いうちにまたお会いできますように)

I'd better get going. It was nice talking with you. Thank you.
(そろそろ行かなくては。お話できて楽しかったです。ありがとうございます)

Excuse me.(失礼します)やThank you.(ありがとうございます)を使いながら、ていねいに挨拶して離れましょう。 I'd better ...(したほうがいい)はI should ...I have to ...より丁寧な表現ですので、ビジネス・シーンで「行かなくては」という際にはよく使われます。 ぜひ使ってみてください。


では、実際にみなさんからお寄せいただいた回答を見て、役立つ表現を紹介しながら添削していきましょう!



次ページではお寄せいただいた回答の中で、特に良かったと思われる回答5つをご紹介します!



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コラムニスト・プロフィール

伊東 裕子いとう ゆうこ

1972年愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社アルクにて月刊誌『English Journal』の編集に携わった後、フルブライト奨学生としてボストン大学院プリント・ジャーナリズム学科修 ...

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