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今からでも間に合う!やり直し英語レッスン 第1回 シチュエーション別 英語メール攻略法

スキル・キャリア 伊東 裕子 2014年09月26日

ビジネス・シーンにおいて日々英語メールを読む・書く必要に迫られている人が増えています。また、仕事のみならずフェイスブックなどのSNSをはじめ、「挨拶をしたい」「感謝の気持ちを伝えたい」場面で、「こんな時どう書いたらいいの?」と思ったことがある人も多いはず。ここでは、シチュエーション別に「自然な英語メール」を書くためのヒントをご紹介します。英会話とはひと味違う「メールの英語」を学んでみましょう。

あいさつメールを送る

Hello Sara, (1)

I was glad that I could finally have a chance to meet you last week.
I had a wonderful time talking with you.

It's our great honor to welcome you as a colleague for our department.
(2)I will be in touch with you shortly about the schedule.

If you have any questions, feel free to contact me. (3)
Thank you so much for your assistance in advance. (4)

Talk to you soon.(5)

yours,
Kanako

和訳:

サラさん、お世話になります。

先週ようやくお会いすることが出来てうれしかったです。
お話できて本当に楽しかったです。

サラさんをわれわれの部署の同僚としてお迎え出来るのは光栄なことです。
スケジュールについてはまたすぐご連絡します。

何か質問があれば、いつでもご連絡ください。
お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

またすぐお話しましょう。

心をこめて
カナコ

解説:

(1)Hello Sara, (サラさんこんにちは)
もちろんこれはDear Sara, でもOK。目上の人に対してや、ややフォーマルなメールを書く際には、Dear Mr. White, (ホワイト様)のように書いたほうが無難。それよりもより親密な関係の相手には、Hello Sara, または簡単にSara, とだけ書いてメールを続ける場合も多い。

(2)I will be in touch with you shortly about… (~についてはまたすぐご連絡します)
be in touch with… は「~に連絡を取る」という意味。Stay in touch! (連絡を取り合いましょう!)のように使われることもある。I will contact you about… (~について連絡する)よりもより丁寧な言い方になるので覚えておこう。shortlyは「すぐに、近いうちに」という意味の単語。こちらもsoonやright away(すぐに)より、丁寧で好印象。

(3)If you have any questions, feel free to contact me. (何か質問があれば、いつでもご連絡ください)
仕事のメールなどで必ずといっていいほど、使われるフレーズがこちら。any+questionsで「何か質問があれば」という意味になるが、ここで使われるのは複数形(questions)なので間違えないようにしよう。feel free to… は「気兼ねせずに~する」という意味で用いられる。If you’d like to know more about it, don't hesitate to contact us. (さらにお知りになりたいときは、遠慮なくご連絡ください)のように、don't hesitate to…も同じ意味で使われることが多い。

(4)Thank you so much for your assistance in advance. (お世話になりますが、よろしくお願いいたします)
厳密に言えば、日本語でいう「よろしくお願いします」のようなあいまいな英語表現はない。ここでは、お世話になることについてin advance(あらかじめ、前もって)お礼を言っておくことで、「よろしくお願いします」という気持ちを表している。このように、英語ではあいさつの際に何かとthank you(ありがとう)が使われることが多い。

(5)Talk to you soon. (またすぐお話しましょう)
英語のメールではこのように特にメールの最初や最後で主語のIが省略されて書かれることが多い。「またお会い出来ることを楽しみにしています」と書きたい場合は、Hope to see you soon.、または丁寧に、I look forward to seeing you soon. (またすぐお会いできるのを楽しみにしております)と、look forward to …ing (~するのを楽しみにしている)というフレーズを使うといい。

「ありがとう」メールを送る


Dear Mary,

I hope all is well with you. (1)

I feel like we haven't talked to each other in a long time. (2)
It’s been only three weeks since I left there, but I've been missing you a lot.

(3)I just wanted to tell you how much I appreciate everything you've done for me.
I had a wonderful time with you all. Thank you.

I heard you are planning to come to Japan next year. I can't wait!
When you come here, I will take you anywhere you'd like to go.

Please say hi to everyone for me. (4)
I'll be waiting for your reply. (5)

Love,
Takako

和訳:

メアリーへ

元気であることを祈ります。

長い間話してないような気がします。
そちらを離れてからたった3週間なのに、すごくみんなが恋しいです。

ひとこと、私のためにしてくれたことすべてにどれだけ感謝しているか、伝えたかったんです。
素晴らしい時間を過ごせました。ありがとう。

来年に日本に来る予定だと聞きました。すごく楽しみです!
こちらに来たら、どこでも行きたいところへ連れていきますね。

皆によろしく伝えてください。
返事待ってます。

愛をこめて
たかこ

解説:

(1)I hope all is well with you.(元気であることを祈ります)
相手の健康や状況を思いやる時にあいさつ代わりによく使われる表現。Iを省略して、Hope all is well with you. と書くことも多い。ビジネス・シーンなど、カジュアルではない場面では、I hope this e-mail finds you well. (益々ご健勝でいらっしゃいますように)という表現も使われる。

(2)I feel like we haven't talked to each other in a long time. (長い間話してないような気がします)
相手と会いたい、話したいと思っている気持ちを表すために使われる表現。さらにカジュアルに書きたいのであれば、Long time no talk! (久しぶりだね!)のように書いてもいい。

(3)I just wanted to tell you how much I appreciate…(どれほど感謝しているか伝えたかった)
how much I…(どれほど~しているか)という表現を使って、最大限の感謝を伝えている。メールで感謝を伝える時には、ほかにもbe grateful for… (~を感謝する)というフレーズを使い、I am grateful for all the help you gave me. (お世話になったことを感謝しています)と言ったり、ストレートにThank you for your assistance. (教えてくれてありがとう)と言ったりする。また、日本語では「~して申し訳ありません」と言うような場合にも、英語ではthank(感謝する)を使って、Thanks for all your trouble. (お手数をおかけしました)、Thank you for your patience. (お待ちいただいてありがとうございます)のように言うことが多い。

(4)Please say hi to everyone for me. (皆によろしく伝えてください)
他の人にあいさつをお願いする際によく使われるフレーズ。目上の人に関して言う際には、Please send my best regards to Professor Brown. (ホワイト教授によろしくお伝えください)のように、send my best regards to…(~によろしく伝える)という表現を使うことが多い。

(5)I'll be waiting for your reply. (返事待ってます)
親しい間柄ではこのようにbe waiting for…(~を待っている)という書き方をすることが多いが、目上の人に対して書くと相手に何かを強制しているようなニュアンスでとらえられることがあるので、気を付けよう。そういった時には、I look forward to hearing from you. (連絡をいただけるのを楽しみにしております)と言うのがベスト。



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コラムニスト・プロフィール

伊東 裕子いとう ゆうこ

1972年愛媛県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社アルクにて月刊誌『English Journal』の編集に携わった後、フルブライト奨学生としてボストン大学院プリント・ジャーナリズム学科修 ...

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