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スペシャルインタビュー 第21回 ソフトバンクに聞く、オープンイノベーションによる新ビジネス創出でこだわったこと

2016年02月12日

ソフトバンクは、革新的なソリューションや技術を世界から幅広く募集し、共同で商用化を検討・実現するプログラム「SoftBank Innovation Program」を2015年7月31日から開始しました。募集テーマは「スマートホーム」「コネクテッド・ビークル」「デジタルマーケティング」「ヘルスケア」の4つです。このプログラムで同社が何を目指したのか、そして現時点での成果について、プログラム事務局を担当する原 勲 氏に伺いました。


原 勲 氏
ソフトバンク株式会社
サービスプラットフォーム戦略・開発本部 プラットフォーム戦略統括部
プラットフォーム戦略部 イノベーション推進課 担当課長

社外パートナーとの協業で新ビジネスを生み出すプログラム

ソフトバンクのオープンイノベーションの取り組みである「SoftBank Innovation Program」のねらいについてお聞かせください。

  • 原:

     今後、IoTの時代になり、すべてのモノがインターネットにつながると、新しいビジネスが次々に生まれると考えています。しかし、我々だけですべてに対応することはできません。そこで、社外のさまざまなパートナーとビジネスを協業していこうと考えたのです。


NTTドコモさんの「ドコモ・イノベーションビレッジ」、KDDIさんの「∞ Labo」など似た取り組みもあると思いますが、違いはどこにあるのでしょうか。

  • 原:

     いわゆるアクセラレータープログラムではないというところです。あくまでビジネスを作っていくことに主眼を置いていますので、企業規模も国もいっさい問いません。また、実際にモノやサービスを持っていることを応募条件としましたので、アイデアだけの応募はご遠慮いただきました。これから我々が伸ばしていきたいIoTの領域では、誰も正解を知りません。我々もわかりませんし、ユーザーもわかっていないと思います。だからこそ、いろいろなモノやサービスを仮説ベースで出し、それをブラッシュアップして、お客様にとって価値のあるものを早期に市場に投入していくことが重要だと考えたのです。


実際にどれくらいの応募があったのでしょうか。また、応募企業の特徴や現在の選考状況について、可能な範囲でお聞かせください。

  • 原:

     応募件数は事前に想定していた数を大幅に上回る数で、国内/海外の割合は半々でした。また、今回、海外で唯一、イスラエルのテルアビブで説明会を実施しました。ご存じのように、イスラエル技術に秀でたIT企業が数多く産まれている国です。今回のプログラムは、ビジネスとしてモノにしなければならないという命題がありますので、選択と集中、そして差別化という観点から、当初からイスラエルはねらうべきだと考えていました。

     現在の状況ですが、すでに1次選考が終了し、プロトタイプの開発やテストマーケティングの実施を目指す段階に入っています。当初は、3月を目処に商用化を最終判断する予定でしたが、案件によって検証期間が3ヶ月でよいものもあれば、1年必要なものもあるなど濃淡が出てきたので、今年度内と幅を持たせました。なお、1次選考を通過した案件・企業については、今後、何らかの形でアナウンスしていく予定です。

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原 勲氏
ソフトバンク株式会社
サービスプラットフォーム戦略・開発本部 プラットフォーム戦略統括部
プラットフォーム戦略部 イノベーション推進課 担当課長



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