有機ラジカル電池
- 【カテゴリー】 IT一般
- 【よみ】ゆうきらじかるでんち
- 【英名】organic radical battery
プラスチックの一種である有機ラジカルポリマーを蓄電材料とし、ラジカルの酸化還元反応を利用して充放電する二次電池(充電して繰り返し使える電池)のこと。2000年にNECにより開発された。短時間で充電が可能、他二次電池比で数倍以上の高出力、薄くて柔軟性に富む、といった特徴を持つ。また、カドミウムや鉛といった重金属を使用しないため、環境にも優しい。現在実用化に向けた研究が進んでおり、将来的にはUPS(無停電電源装置)、ICカード、電子ペーパー、フレキシブルディスプレイ、アクティブ型RFIDなどの電源として期待されている。
2007年9月5日掲載
「有機ラジカル電池」を理解するポイント(5分解説)

・30秒で充電完了、高出力で性能劣化もわずか
・従来の二次電池の常識を変える広範な用途
・充電容量の改善が課題










