DCM
- 【カテゴリー】 IT一般
- 【よみ】でぃーしーえむ
- 【英名】Demand Chain Management
小売店舗における単品管理と顧客購買に関する仮説・検証のサイクルにより、商品の品揃え・発注の最適化を図り、市場変化に対応した小売主導のトータル・バリューチェーンを実現する、流通業における新たな経営コンセプト。メーカ主導のSCM(サプライチェーン・マネジメント)は、サプライヤ側の合理性を主点に設計されており、天候や立地などさまざまな要素の影響を受ける店頭の売上に機敏に対応できない。こうした課題に対して、生まれたコンセプトが、デマンドチェーン・マネジメントである。小売店舗が商品の動きを詳細に管理する「単品管理システム」により、チェーン全体の在庫効率を上げるという視点から誕生した。
顧客ニーズの高度化・多様化、企業間競争の激化、グローバルな競争環境などを背景に、業績の二局分化が進む中で、顧客ニーズを的確にとらえ、売れる商品を確実に顧客に提供するとともに、商品の開発・仕入れ・物流・販売を効率的かつ効果的に行いたいというニーズが高まっている。こうしたニーズに応えるDCMは、日本の流通業で育まれてきた店舗における商品一点ごとの販売情報や顧客情報をベースとした店舗経営ノウハウが、店舗・本部・卸・メーカーというチェーン全体を包含した経営コンセプトとして生まれ変わったものともいえる。
NECでは、豊富な実績に裏付けられたストアシステム・ノウハウを元に、インターネットを活用して、仮説検証マネジメント、店舗レベルの単品管理、ベンダおよび本部から店舗への情報支援、効率的な店舗オペレーションなど、DCMコンセプトを実現するソリューションを提供する。また、日米両国市場を対象としたコンサルティング・サービスも行っている。










