第2回
意識と行動を変える“場”の力
効率性の追求だけでは創造的な成果は生まれません。また、創造性があらゆる仕事の局面において重要となってきていることを第一回目でお話しました。創造性を発揮するためには、知性と感性のバランスが重要ですが、人間は感性を通して世界を認識しているので、感性は知性より身近なものなのです。では、感性はどのようにすれば磨くことができるのでしょうか。

米IDEO社のワークプレイス
(CATALYZER 04号/IDEO より)
普段、私たちは無意識に五感を働かせながら環境情報を読み取っています。光・音・色・匂い・手触り…など、身体の感覚器官から入ってくる情報は脳で統合され、記憶や意識と照合された上で行動につながります。人間は空間を通じて情報を総合的に察知する能力に長けており、日常的な空間、例えば日々業務を行うオフィス環境を工夫することで感性は鍛えられるのです。
感じたことを意識化することで、行動や振る舞いは変わります。第二回は、「身体と認知の関係」を解説しながら、ワークプレイスにおいて働く人の意識と行動を変える"場"の力についてお話します。
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(2007年9月28日公開)









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