第2回
ITが加速させるバリューチェーンの逆流現象
〜消費者の視点から自社を巡るバリューチェーンを見つめろ〜
商品を買う前に、スペックや購入者の評判を調べながら、各メーカーの製品を慎重に検討し、そして買う商品を決めたら、一番安く買えるオンラインショップを探して注文する――。消費者の購買行動が、インターネットの登場によって大きく変わってきました。
こうした変化は、消費者だけにとどまりません。企業の側でも、よい商品やサービスを生み出せば、すぐに多くの顧客がつき、一気に急成長を遂げることも夢ではなくなりました。企業規模の大小にかかわらず、ビジネスチャンスは平等だといっていいのではないでしょうか。
さらに、企業間でも高品質な資材を安く仕入れることが出来るようになり、その結果、これまでの系列などが崩れ、自社にとって最適な企業をパートナーに選ぶ動きが進んでいるようです。
ボストン・コンサルティング・グループ 日本代表の内田 和成氏は、こうした動きを「ITによって情報の主権が企業から消費者にわたり、バリューチェーンの分解、再構築が進む」と語っています。
いいものを安く手に入れることが可能になった今、ビジネスチャンスはどこにあるのか・・・? 数多くの企業の経営コンサルティングにあたってきた内田氏が、今、経営者はどう考え、どうすべきか?を、豊富な実例を交えつつ、ロジカルにご説明します。ぜひ、ご覧ください。
(2002年10月21日公開)











