第4回
町工場のおっちゃんが挑む『人工衛星打ち上げ計画』
不況で低迷する街に活気を取り戻そうと、中小企業の経営者がタッグを組んだ。
若者をモノづくりの現場に呼び戻そうと、“大阪のおっちゃんたち”はプロジェクトの成功に向け、寝食を忘れて東奔西走している。
その中心的存在が、世界最小のボーイング認定工場である東大阪市のアオキを率いる、青木豊彦社長だ。
航空機の技術はミクロン単位の精度を求められるが、金型を荒削りした後の 微細加工は熟練した職人が手作業で行う。小規模ながらもその技術力が米ボ ーイング社に認められた。
しかし、ボーイング社の厳しい認定審査に合格したのは、単にアオキの技術力 の問題だけではない。『社員の目が輝いていたから』というのが、審査担当者の評だ。
豪快な河内弁を口にし、若者に負けないバイタリティーで社員の目を輝かせ、メイドイン東大阪の人工衛星まで打ち上げようとする、 青木社長の哲学とは?
(2005年01月31日公開)









