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直観で理解する経営基礎講座-経営戦略編-

第12回

経営革新で競争力がある企業をめざす

執筆:芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授 日経ビジネススクール講師 西村 克己(にしむら かつみ) プロフィール

なぜ経営革新のブームは、2〜3年くらいで去っていくのでしょうか。経営革新のブームの多くは、ビジネス誌などのマスコミがしかけます。しかし2〜3年もすると、世の中に広がって、目新しさがなくなります。マスコミとしては、新鮮みがなくなった話題を取りあげても読者にインパクトがありません。そのため、マスコミはそのうち別のブームのネタを探してくるので、2〜3年もするとブームは去るのです。

経営革新は、オペレーション戦略ともよばれています。経営のしくみをより近代的、かつ効率化して、収益が上がる企業体質にすることを主なねらいとしています。

経営革新は、会社が現状の延長線上から一歩踏み出すためのコンセプト(問題解決の基本となる考え方)です。漠然と会社をよくしようといっても、どこをどうすればいいのかわかりません。経営革新は、会社のしくみを変えるときの、選択と集中の指針なのです。
 今回は、経営革新として、顧客価値経営、キャッシュフロー経営、リストラクチャリング、 SCM(サプライチェーンマネジメント)の4つについてご紹介します。

(2005年6月13日公開)

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