第5回
日々繰り返される会話が教育につながる

長年ビジネスマンの相談にのっていて気づいたことがあります。それは部下をノイローゼに追いやる上司と、部下をイキイキ働きやすく指示を出す上司とがいることです。この違いはなんなのでしょう。
それは、部下に対して指示や叱責が明確か不明確かの違いによることが多いのです。
部下のやる気を奪うリーダーは、叱ることや注意することが時によって違い、朝令暮改よろしく朝言ったことが、夕方には「俺はそんなことを言っていない」と怒鳴りだす。
このようなリーダーの下では、部下は出社一番に、上司の顔色をうかがうようになります。
なぜなら、気分次第で叱られ、時と情況で言うことがコロコロ変るのですから、変則的な縄跳びを部下は飛ぶことになります。
このような上司のもとでは部下は会社内で疲れてしまい、厳しい社外のフィールドに出た時には戦意喪失。この不景気な中で戦士としては役に立ちません。
なぜこのようになってしまうのでしょうか?
(2003年10月27日公開)











