第2回
成果主義の根本にせまる―成果とは、「行動」と「結果」である―

成果主義とは成果を評価していく考え方である。ここで「成果」の範囲が問題になる。
従来多くの場合、「成果」を考えるときに、先ほど説明した3つの要素「能力」、「行動」、「結果」のなかで「結果」のみに着目してきたきらいがある。社員がどのような結果をもたらしたかだけによって評価を加えてきた。
成果主義で取り上げるのが「結果」だけでは不十分である、というのが私の主張だ。結論から言えば、「行動」と「結果」を同時に取り上げるべきである。
「行動」とは、何かを成し遂げる際の途中経過であり、またプロセスでもある。成果主義では、この行動やプロセスも同時に評価していく必要がある。
(2005年7月19日公開)











