第7回
個人の自立
アイカンパニー(自分株式会社)の設立

以前、この連載で「企業と個人の関係は'相互拘束型'から'相互選択型'に変わりつつある」ということをお伝えしました。かつて企業は、終身雇用や年功序列、退職金といった制度で社員を会社に縛りつけるとともに、家族主義的な経営を行ってきました。
しかし、社員を長期間にわたって縛り続けるという高コスト体質を引きずったままでは、激しい市場競争に打ち勝てなくなった企業が、まず、拘束し合う関係にピリオドを打ちました。そして、それを契機に個人の側も、「市場価値」「キャリア形成」などを真剣に考え始めることとなりました。
つまり、「企業から選ばれる個人」「選ばれるだけの価値を発揮できる個人」が主役となる時代だ、ということです。
今号からは「個人」の側から連載を展開していきたいと思います。読者の皆さん自身のキャリア形成に向けて、または自立したメンバーを育成していくために、是非お役立て頂ければ幸いです。
(2006年3月6日公開)











