第3回
インターネットと著作権
インターネットが普及することにより著作権の事件が増えたと言われています。
それらの理由として、第一にインターネット上でやりとりされる情報はすべて電子的なデータ=デジタルデータですから複製が容易だということです。しかもどんなに複製しても劣化するということがありません。
第二に、世界中の誰でもどこからでも情報を発信することができるし、アクセスすることができるということです。地球の裏側で著作権を侵害されているということもあり得るというわけです。
第三に、インターネットの匿名性という問題があります。デジタル化された著作物は容易に複製ができて、そしてインターネットを通じて簡単に世界中に配布できるわけですが、その行為がもし著作権を侵害していたとしても、匿名でできるということです。
『インターネットビジネスと法律』では、インターネットをビジネスで活用する際に、知っておくべきリスクなどを、法律的な側面から解説していきます。
第3回は、"インターネットと著作権"について。"権利の束"といわれる著作権とは、そもそもどんなものか、という話とあわせて、インターネット世界の著作権の問題を、噛み砕いてご説明していきます。
(2005年3月18日公開)










