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ランチェスター戦略

第2回

強者・弱者の戦略原則

執筆:有限会社アクチャーコンサルティング代表取締役 岩月 康隆(いわつき やすたか) プロフィール

前回は、強者・弱者の判断基準と弱者の差別化、強者のミート戦略を明示しました。強者とは、あらゆる競争局面で1位である企業を言い、逆に弱者とは、あらゆる競争局面で1位以外、つまり2位以下の企業を言います。そして、この強者・弱者はあらゆる細分化された競争局面ごとに判断し、それぞれの立場で戦略を組む必要があります。
第2回目の今回は、「強者・弱者の戦略原則」と題して、強者と弱者それぞれが取るべき戦略を対比しながら解説していきます。 

(弱者の戦略原則)
 (1) 局地戦で戦う
 (2) 一騎討ちに持ち込む
 (3) 接近戦で戦う
 (4) 一点集中主義に徹する
 (5) 陽動作戦を展開する   

弱者は、以上の戦略原則に則って戦う。見ておわかりのとおりランチェスター第一法則の適用条件下での戦いに徹するのだ。

(強者の戦略原則)
 (1) 広域戦で戦う
 (2) 確率戦に持ち込む
 (3) 遠隔戦で戦う
 (4) 総合戦で圧倒する
 (5) 誘導作戦を展開する

強者は、以上の戦略原則に則って戦う。つまりランチェスター第二法則の適用条件下での戦いに徹するのだ。

そして弱者の戦略と強者の戦略は、それぞれ対極軸にある。
各対極軸ごとにそれぞれの戦略を詳しく説明する。

(2005年3月28日公開)

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