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先達に学ぶ決断の時

− 第45回 −

「ロータリーエンジンを企業アイデンティティの柱に」
東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)第2代社長 松田恒次氏

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 マツダといえばロータリーエンジン。だがロータリーエンジン車は、現在、スポーツカーのRX-8のみ。2005年の生産台数は2万7837台。同社の国内での乗用車生産台数に占めるRX-8の割合は3.5%と決して多い数ではない。しかし、このロータリーエンジンこそが、他のメーカーにはない輝きをマツダに与えているのは事実だ。40年以上も前、自動車輸入自由化により他社に呑み込まれるといわれた広島の中堅メーカーの独立をかけ、ロータリーエンジンの実用化に全力を注ぎ辛苦の末に成功させて、今にいたるマツダのアイデンティティを確立したのが、2代目社長、松田恒次(つねじ)だった。

(2007年3月26日公開)

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