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先達に学ぶ決断の時

第40回

庄野伸雄の複写機事業開拓物語
〜親掛かりでは人も企業も伸びない〜
元 富士ゼロックス株式会社 取締役副会長 庄野 伸雄氏

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外国企業の日本子会社といえば、普通は本国で開発・製造したものを日本で売る販売会社である。まして日本の子会社が開発した製品が、グローバル市場に切り札として投入されることはほとんどない。

富士写真フイルムと米国ゼロックス社(契約上は英国ランク・ゼロックス)との折半出資で設立された富士ゼロックスが自力で開発した複写機は、この常識を覆した。欧米市場で日本企業との熾烈な競争に直面していたゼロックス社にとって、この複写機はまさに救世主となった。

販売会社富士ゼロックスからメーカー富士ゼロックスへの脱皮に強い決意で望んだのが、専務取締役の庄野伸雄だった。

(2005年1月11日公開)

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