第22回
伊庭貞剛の別子銅山改革物語
〜心が通えば、おのずと人は動く〜
第2代住友総理事 伊庭 貞剛 氏

明治中期、住友第2代総理事として、住友銀行を始め多くの企業の設立に尽力した伊庭貞剛は、徳を重んじ、常に公利公益を考えていた企業家だった。
伊庭は事業について、「住友の事業は住友自身を利するとともに、国家を利し、社会を利するものでなければならない」と説き、それを実行し続けた。そんな伊庭が真骨頂を発揮したのは、住友の屋台骨だった愛媛県新居浜市の別子銅山の紛争と煙害を見事に収めたことだ。
大きな社会問題となり住友財閥存続の危機とまでいわれたこの問題に伊庭はどのように解決したのか。
(2003年3月17日公開)











