− 第75回 −
企業再生の修羅場から見た日本企業
〜いま求められる戦略とは何か?〜 (2008年11月10日公開)

株式会社経営共創基盤
代表取締役CEO 冨山 和彦氏
カネボウやダイエーのような大企業から地方の中小企業まで、産業再生機構に身をおいて、40を超える企業の再生に携わりました。そこではきれいごとでは済まされない修羅場がいくつもありました。企業が倒産する原因の多くは、人間の業に起因しています。つまり、だれの身にも起こりうることです。
かつて成功例とされた多くのビジネスモデルは今や陳腐化しています。マネジメントにゴールはありませんし、正解もありません。自己革新を続けなければ荒廃を招くだけなのです。数ある経営論にも、いつの時代も普遍的に役立つものはほとんどありません。求められているのは「自分だけの答えを出す経営」なのです。
人間は、成功よりも失敗から学ぶものが多いといえます。今日は、企業再生の現場から私が学びとった日本の状況と、いま企業が「自分だけの戦略」をどう立案し、いかに実行すべきかについてお話しします。
関東NUA 管理者セミナーin軽井沢2008(2008/9/26 実施)より
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