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深層中国〜巨大市場の底流を読む

第4回

意図的に作られた格差社会――中国の「戸籍」とは何だったのか (2008年10月20日公開)

執筆 : 田中 信彦(たなか のぶひこ)プロフィール

 中国にも戸籍というものがあるのをお聞きになったことがあると思う。もちろん日本の戸籍は中国が起源なのだが、社会主義中国の戸籍が持つ意味は日本とは大きく違っている。その果たしてきた機能は絶大で、ある意味で現在の中国社会の「ありよう」を決定づけてしまった。

 だから、中国社会が大きく変わりつつある現在、戸籍の持つ意味も大きく変わろうとしている。というより、前回の原稿で触れた「農地改革」の話と併せて、この仕組みを変えないと中国社会は真の開かれた豊かな社会になることはできない。

 中国では急速に貧富の差が拡大しているが、その根源はやはり戸籍制度にある。13億人の命運を左右してきた中国の戸籍制度とは何だったのか、その深層を考える。 (→全文(続き)を読む

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