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ビジネスウオッチ&ディスカス(VSシリーズ)

第10回

楽天 vs アマゾン 前編

執筆:山崎 潤一郎(ITジャーナリスト)

プロ野球への新規参入問題でも注目されている楽天。三木谷浩史社長が同社を興した1997年当初は、既に多くのモールが存在していた。モールの出展料が50万〜60万円+販売ロイヤリティ数パーセントと言われていた時代。ここに月額5万円で、ロイヤリティなしという思い切った戦略で参入。今ではネットにおけるショッピングモール・ビジネスの勝ち組と称されるようになった。成功の要因は料金だけではない。としたらどのような要因が考えられるだろうか。
一方、アマゾンは、米国IT革命の先頭を走ってきた。
創業者のジェフ・ベゾス氏が、ウォール街の急成長企業D.E.ショー社幹部のイスと多額の収入に背を向けてアマゾンを興したのが1994年。インターネットの可能性を信じそれに賭けた。その成果がアマゾンというわけだ。
しかし、アマゾンとて常に順風満帆な道を歩んでいるわけではないようだ。
今回はこの両社のビジネス戦略を比較・分析する。

(2004年10月25日公開)

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