第9回
デジカメ vs カメラ付きケータイ 後編

高機能機の代表格と言える一眼レフ。現在、カメラ・メーカー各社は、小型デジタル・カメラの需要が一巡したこともあり、一眼レフのデジタル化に力を入れている。従来の銀塩フィルムを使う一眼レフとレンズを共用できることを売りとして、既存ユーザーの囲い込みを図っている。
カメラ・メーカー各社のレンズにはそれぞれ特徴があり、カメラが好きなユーザーは、それぞれ「お好みのレンズ」「お好みのメーカー」を持っている。カメラ・メーカーは、そうした層にデジタルへの移行を訴える。当然のことながら、一眼レフ市場は、カメラ付き携帯電話機が太刀打ちできない市場なのである。
デジタル・カメラが採り得る選択肢としては、身に着けることがステイタスとなる、あるいは個人個人の趣味を具現化できるようなファッション性を追求することだろう。薄さも重視されるポイントだが、小型デジタル・カメラが備える光学ズームとしては、今のところ3〜4倍のものが主流になっている。レンズを前後に動かすための機構が必要になるが、果たしてどこまで薄く出来るのだろうか。
(2004年10月12日公開)











