第6回
人が集団になると何が起こるか?を知るための心理学

第6回は「人が集団になると何が起こるか?」を知るための心理学についての解説です。
今の時代、人が考えているほど世の中は多様化していないと私は見ています。ブームになるとみんなが同じものをどっと買うし、ブームが大きくなるのも、ものすごく早くなっています。しかしながら、ブームが収束するスピードも速いので、ひとり勝ちをしても、その後に続くものが追いつかないという茶筒型のブームがおこっているというのが、セブンアンドアイホールディングスの鈴木敏文氏の考え方です。先日行なわれた総選挙でも、自民党という勝ち組に一斉に票が流れるという現象が起こりました。この考え方が心理学的に解説できると私は思っています。
私の持論でありますが、人のパーソナリティには、シゾフレ型人間とメランコ型人間がいるということを、まず知ってほしいのです。
シゾフレ型人間とメランコ型人間との違いについて、一番のポイントになるのが、自分にこだわるか周りにこだわるかです。心の中の世界の主役が自分の世界なのか、周囲の世界なのかということです。
(2005年10月17日公開)











