第3回
自分を正しく知るためのメタ認知

前回の「正しい判断の心理学」で、皆さんからたくさんご質問を寄せられた「メタ認知」について今回はより詳しくお話していきたいと思います。メタ認知とは、認知を認知すること。自分の認知行動を正しく知る上で必要な心理的能力・行動なのです。
最近の認知心理学では、メタ認知ができる、できないで、「頭のよさを決めている…」というくらいメタ認知は大切なものとされています。ところが、メタ認知については、「自己にまつわる認知」や、「自分のことがよくわかっている」、いわゆる自己認知なのだと思われがちです。しかし、それだけではありません。「自分の認知パターンを知っている」、「知識パターンを知っている」、「自分の思考パターンが把握できている」という以上のものが必要なのです。
(2005年6月27日公開)











