− 第1回 −
モバイル・セントレックス
ユーザの利便性を高め、ユビキタス環境を加速するモバイル・セントレックス

ちょっとブレークタイム。ここでは、ネットワークに関する様々な雑学やトリビアネタを紹介します。
携帯電話初めて物語
今や国民的なアイテムとなった携帯電話。携帯電話のおかげで、いつでも、どこでもコミュニケーションできるようになりました。でも、「携帯電話って、いつから始まったの?」と疑問に思ったことはありませんか。
日本で最初に携帯電話が現れたのは、1970年の大阪万博のこと。日本電信電話公社が電気通信館に未来の電話として参考出展した「ワイヤレスフォン」がそれです。大阪万博というと、アポロ12号が月から持ち帰ったアメリカ館の「月の石」が有名ですが、来場者は未来の電話をひと目見ようと、月の石に劣らず長蛇の列をつくったといわれています。
ちなみに、前年の1969年には日本の飲料会社が世界で初めて「缶コーヒー」を発売しています。現代のビジネスマンに欠かせない(?) 携帯電話と缶コーヒーがほぼ同時期に誕生しているのも、何かの縁といえるかもしれませんね。
さて、大阪万博から約10年の歳月を経て、1979年に自動車電話サービス、1987年4月から携帯電話サービスがスタート。当時の加入数は約24万。高嶺の花だった携帯電話も、現在は約8700万加入に上っています(2005年3月末)。
携帯電話が急速に普及した理由は、メールやインターネット接続などの技術・サービスの進展以上に、小型・軽量化が大きな要因だといえるでしょう。例えば、1987年の携帯電話1号機の重さは約1kg弱で、持ち歩くにはちょっと大きなサイズでした。
一気に普及するきっかけになったのが、1991年に登場した220gの携帯電話だといわれています。無線技術や半導体技術などの進展とあいまって、最近は60g以下の携帯電話も登場しています。かつて「未来の電話」と呼ばれた携帯電話が現実のものとなり、今後、腕時計のように身につけるウェアラブル・ケータイが普及するのもそう遠いことではないかもしれません。
(2005年7月19日公開)











