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ネットワーク基礎講座

− Vol.5 −

ビジネスの競争力や生産性向上の
武器として利用が拡大するモバイル

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ソボQ いまさら聞けない、ネットワークに関する素朴な疑問に答えます。

Q
無線LANやPHSは定額制だったりするのに、携帯電話のデータ通信が定額制にならないのはなぜでしょうか?

A
3G携帯電話では、すでにパケット通信料の定額制サービスが登場しておるぞい!

博士
映像など大容量データの送受信が可能な3G携帯電話では、すでにメール等のパケット通信料を月額固定で利用できる定額制サービスが各事業者から提供されておる。ただし、このサービスが使える端末は今のところ、携帯電話だけなんじゃ(3/22日現在)。

助手
えっ、ビジネスでの利用頻度が高いパソコンやPDAを使える定額制のサービスはないんですか。

博士
そうなんじゃ。ただ、パケット量に応じて課金される従量制サービスでも、以前に比べて料金がかなり安くはなっていることは確かじゃがの。そもそも、事業者にとって定額制サービスの提供はインフラ整備とも関係しておる。以前のように、音声通信とデータ通信で同じインフラを使っている場合、データ通信を定額制にすると一気にトラフィックが増えてしまい、音声通信にも影響を与えかねないという問題があったんじゃ。ほれ、添付ファイルのダウンロードなどの場合、すごく容量の大きいものもあるじゃろう。

助手
確かに、どれだけ使っても料金の心配がないとなれば、どんどん使いますよね。

博士
そこで、今では音声通信とは別にIPをベースにパケット通信用のネットワークを構築し、定額制や割安なパケット通信サービスの提供を可能にしているんじゃ。いずれ、オールIP化されるようになれば、音声通信の定額制も期待できるかもしれないの。ただ、ヘビーユーザには定額制がぴったりじゃが、あまり使わない人には従量制のほうがいい。そこで、定額制が万能ではなく、基本料や従量課金をもっと安くしたほうが利用者のメリットになるという議論もあるんじゃ。

助手
なんだか、この話ってまさに「食べ放題」の世界ですよね。いくら食べても同じ料金だと思うと、ついつい気軽にいろんなものを食べてしまうし、逆にあまり食べない人は、食べ放題に行くとかえって元が取れませんから。

博士
おお! お前もたまにはいいこと言うじゃないか! よし、今日はワシが何かおごってやろう。食べ放題じゃなくても、かまわんぞ。何か食べたいものはあるか?

助手
やったー!! そしたら、焼肉が食べたいっス。この前なんて、カルビ20人前、ロース10人前、食べちゃいました。食べ放題じゃないお店で、一度好きなだけ食べてみたかったんですよね〜。

博士
ギクッ。よし、そ、それじゃ駅前の定食屋にいくことにするか。あそこの、焼肉定食を好きなだけ、食べるがよい。モバイルの話をしただけに、ワシも“無銭”状態なのじゃ。なんちて。ナハハハハ。

助手
さ、寒い。


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