− 第5回 −
つながるデジタル家電で広がる新しいライフスタイル
リムーバブルメディアで機器類をネットワーク化する
D-snap 「SV-AV50」
ここで、笠氏が「第1ステップ」と呼ぶ家庭内ネットワークの現状を見てみよう。それぞれのデジタル家電を結ぶ無線LANなどは未整備なので、現状で「つなぎ役」としての役割を担うのがSDメモリーカードやDVD。これらのリムーバブルメディアによって、メディアネットワークを構築することができる。
例えば、デジカメで撮影した写真をSDメモリーカードに記憶させ、それをテレビのスロットに差し込んで大画面で楽しむことができる。同様にSDメモリーカードを介してホームプリンターから印刷したり、SDメモリーカードの映像をDVDレコーダーに差し込みDVDディスクに保存することもできる。また、同社製品のSDマルチカメラ「D-snap」には、さらに先進的な機能が盛り込まれている。例えば、テレビの映像をSDメモリーカードに録画し、D-snapをビューワーとして用いて外出先で見ることができる。また、D-snapで撮影した静止画や動画をSDメモリーカードに入れて、他の様々な機器で活用するといった使い方もある。
「当社のデジタルテレビ『ビエラ』は、量販店だけでなく地域ショップでの販売も好調です。面白いのは、地域ショップで『ビエラ』を注文するお客様の多くが、当社のデジカメ『LUMIX』も一緒に購入しているということ。店頭でデジカメで撮影したお客様の姿を、SDメモリーカードを介して『ビエラ』の大画面に映すと皆さん驚かれるようです。そして、『孫が来たときに使いたい』ということになる。さらに、ホームプリンターも合わせて購入するお客様も多いと聞きます。デジカメの使い方が大きく変わろうとしているのです」と笠氏。











