Key8. 開発 − 13 −
EMS
2.実践のためのポイント
多様な企業からの受託で製造技術向上、コストダウンによる競争力を高め、メーカーの強みへの集中を支援せよ!
実践ポイント1:下請工場ではない、顧客企業に提供する付加価値を高めよ!
EMSは単なる下請工場とは異なる。商品の製造に必要な資材調達〜物流、そして
ある程度の設計や試作といった幅広い関連業務を顧客企業に提供する。委託するメーカーがコア業務に集中できるような付加価値提供が必須になる。
実践ポイント2:先進的情報武装を進め、顧客への密着を図れ!
EMS企業はERP、SCMなどのIT活用でも進んでいる。顧客企業とリアルタイムに情報を共有し、すばやく生産計画を立案したり、顧客から指定された納期通りに、高い生産性を保って製品の製造を完了するなど、ITによる顧客密着が単なる下請工場との最大の違いになる。
実践ポイント3:特定企業に依存せずに、グローバルで幅広い企業と付き合う!
幅広い企業を顧客とし、特定の企業に依存しない独立企業であることもEMSの特徴のひとつである。特定企業の需要に左右されないことも重要だが、EMS企業間の競争に打ち勝つためにも、グローバルで多様な企業と付き合うことで製造技術の向上、コストダウンを進める必要があるからだ。
(2006年12月28日公開)











