Key8. 開発 − 12 −
ヴェロシティ
2.実践のためのポイント
ヴェロシティが目指す俊敏な意思決定、超スピード経営の本質は顧客起点!顧客満足を高めるための速さをビジョン共有、情報〜人の活用で最大化せよ!
実践ポイント1:情報の共有化と組織のフラット化を推進せよ!
ヴェロシティでは、すべての業務プロセスを可視化して共有して推進する。すると現場担当者と業務全体をマネジメントするトップさえいれば全体がうまく回る。中間のマネージャー層を介在しない組織のフラット化が可能となるのだ。全体がうまく回っているかを把握し、共有するためのツールが情報システムである。
実践ポイント2:ビジョンの共有化と、俊敏かつ自律的な人材を育成せよ!
担当者に意思決定を任せるためには、その企業が目指すビジョンが重要になる。二律背反的な問題解決を迫られた時に「何を重視すべきなのか」の判断基準を示す原点がビジョンである。ヴェロシティは経営の上層部だけの問題ではない、各階層、各現場での俊敏性が必要になる。そのために現場への権限委譲と、自律的に判断し、動ける社員の育成が必須になる。
実践ポイント3:ヴェロシティを支える評価指標を設定せよ!
ヴェロシティは単に速さを求めるものではない。顧客指向への対応を俊敏に実現し続けることに意味がある。各組織は常に顧客に顔を向け、顧客満足度向上と、業務プロセスの質的向上を実現しなくてはならない。生産効率や物流効率など既存の部門単独の効率性追求が顧客満足度向上を阻害することも出てくる。その場合、顧客起点の評価指標に全部門の評価指標にする必要があるのだ。
(2006年12月28日公開)











