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イノベーション・キーワード

Key8. 開発 − 12 −

ヴェロシティ

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1.ヴェロシティとは

 SCM先進企業では、製造リードタイムが単に短いだけでなく、事業展開や意思決定の速度、つまり、マネジメントのサイクルがとてつもなく速い。このように、超スピード経営を展開する企業を米国では「ヴェロシティ(速度)」企業と呼ぶ。これまでは、「大きい企業が小さい企業を食う」だったが、現代は「速い企業が遅い企業を食う」=「Fast eat Slow」。企業の競争力として、今日求められるものがヴェロシティだ。

ファブレス企業の特徴

補足説明

ヴェロシティの代表的企業Dell

◆異次元のスピード経営
外資系企業は伝統的な日本企業に比べて経営や仕事のスピードが3倍速いと言われる。しかし、Dellはその3倍は速いと言われる。つまり、日本企業の「3×3=9」倍のスピードだ。

◆ヴェロシティを実現する客観的データ主義経営
Dellでは毎日の販売状況や生産、売上・利益などの情報が、4000の切り口で見ることができると言う。幹部は日々、それらのデータを見て、自ら判断し、意思決定する。飛行機の計器を見るがごとく、瞬時に数値にもとづく客観的意思決定=デジタルコックピット経営がスピード経営のバックボーンなのだ。


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