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会社の品格を問う

執筆者 : 小笹 芳央(おざさ よしひさ)

株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役プロフィール



 現在、日本の至るところで「品格」という言葉が多く使われるようになりました。その裏返しにあるものは、「品格」への危機感、つまり、このままでは日本は「品格」のない、とんでもない方向へ向かってしまうのではないか、という人々の懸念が含まれているのだと思います。

 日本の多くの方は、「会社」と大きな関係を持っています。今、これを読んでいてくださっている方も、ほとんどの方が会社勤めをされている方、もしくは、なんらかの形で会社という組織に所属したり、契約を結んでいたり、会社という組織が生み出しているものを享受していたり・・・。ほとんどを「会社」と関わる生活をしているのではないでしょうか。私が「会社の品格」ということを考え始めたのは、人々の大変身近にあるからこそ、日本経済や世の人々に大きな影響を与えている「会社」の品格を取り上げることが、この日本を変えていく何かしらのエネルギーを生み出すのではないかと思ったからです。

 多くの人が日常的に会社に関わっているからこそ、会社を品格あるものにすることは、日本の国や個人も品格を持たせることにつながると思います。

 よりよい社会を作っていくためにも、「会社の品格」を高めていきたい。それが、企業変革のコンサルティング手がける私の一つの使命でもあると思っています。皆さんの関わる会社の品格を高めるのに少しでもお役に立てればと、この連載をスタートいたします。

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