− 第4回 −
韓流ユビキタスライフは、安全・ゆとり・ファッショナブル。
『便利なだけじゃない、実生活を支えはじめた韓国デジタルホーム』
もはや便利さだけではない、安全でゆとりのある暮らし
では、生活者の視点で見た場合、デジタルホームはどのように感じられているのだろうか。インタビュー等を通じて経験者の声を拾ってみよう。
Q 今お使いのホームネットワークの使い方について簡単に教えてください。
A 家の靴箱にホームサーバーが設置されていて、各部屋にあるインターフォンで操作します。モニターだけでなく、外出先の携帯電話からホームセキュリティや家電を無線でコントロールできます。外出先からは、洗濯機や照明、空調、ガスの元栓、床暖房などの操作ができます。玄関を出るときにエレベータを呼び出す仕組みもありますので、高層アパートですが、あまりエレベータを待つ必要はありません。ただし、すべての機能を十分に使いこなしているわけではありません。一番よく使うのは、安全確認などのセキュリティ機能でしょうか。(40代男性会社員)
Q デジタルホームに住んで良かったと思うことは何ですか?
床暖房やエネルギー関連のコントロールはすべてホームネットワークで制御
A 主婦として最も助かっているのが、家電のコントロールです。特にガスも元栓などちょっとした外出にうっかり確認を忘れたりすることがあります。こんな時、遠隔でも確認や操作ができますので、安心です。また、韓国では電気代は使用量が増すごとに基本料金が変わるため、電気代のチェックは欠かせません。電気・ガス・水道などの管理費の確認もホームネットワークでできますので便利だと思います。OLの娘も私が旅行している時には、会社からの安全確認や帰宅前にエアコンを入れるなど利用しており、快適だと話しています。ただし、最近の家電はどんどん新しくなりますので、最新の良いものに買い換えたくてもホームネットワークとの接続ができるものに限定されますので、様々な最新家電が対応してくれるといいのですが…。(40代主婦)
トイレで採取した血糖値などの
データは、近隣の病院に転送され
健康管理に役立てられる
A ホームシアターを見る際、照明にあわせてカーテンが開閉するので、お客様に驚かれました。それから調理の際、キッチンの換気扇を回すとキッチンからの匂いがダイニングに行かないように遮断する空気をコントロールするエアコンがあります。これは部屋の汚れや匂いなどに配慮していて、おしゃれな空間を保てるので気に入っています。また、託児所に子供を預けた場合や遊び場で遊んでいる子供のライブ映像を見ることができます。忙しい家事の合間に、子供も様子も監視できるので安心です。(30代主婦)
情報家電をコントロールしながら利用できるキッチン
また、韓国では住宅だけでなく大学のキャンパスでも超高速無線インターネット環境の整備を急ぎ、ユビキタスネットワークの活用を進めている。
超高速無線インターネット環境が構築されているソウル市内のスクミョン女子大では、授業内容や告知事項は、ネットワーク経由で必要に応じて逐次連絡される。講義の出席チェックは、講義室の入り口にある端末に携帯電話でチェックし、売店での決済も携帯電話を利用できる。
同大学の情報通信所長チェ教授は、「構内での出席管理のみならず、学食での食事、書籍の貸し出しなどの管理が可能な環境が整っています。今後、学校の周辺地域にまでもこのようなインフラの適用が拡大され、いつでも、どこでも情報にアクセスできる、本格的なユビキタス環境の整備を考えています。個人のライフスタイルは、こうしたユビキタスネットワークの実現で、より豊かなものになっていくのではないでしょうか」と今後の展望を語った











