− 第12回 −
ITをフルに活用したニューコンセプトの銀行が次々に出現
〜金融業界におけるIT化の新しいトレンドを探る〜
異業種からの参入チャンスはどんどん広がる
2006年3月10日、総合スーパー大手のイオンが、2007年春に個人向け業務に特化した「イオン銀行(仮称)」を設立すると発表した。これが実現すれば、流通業の銀行参入の第二弾となる。
大手都市銀行間の統合再編が一段落した感のある日本の金融業界であるが、こうした新規参入もあって、金融機関同士の競争は、ますます激化の様相を呈していくのは間違いなさそうである。
「いつでも、どこからでも」情報にアクセスできるユビキタス社会の到来で、当然消費スタイルも変化していくだろう。そして、そんな新しいライフスタイルに合わせて、決済のやり方や金融機関の役割も変化を迫られていくはずである。このようなことから、異業種が金融業界へ参入していけるチャンスはますます拡大していくと思われる。
(2006年4月24日公開)









