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<title>マーケティング航海記</title>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/11/iexpo_wisdom.html">
<title>iEXPO Wisdom読者レポート・楽屋話</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/11/iexpo_wisdom.html</link>
<description><![CDATA[<p>iEXPO Wisdom読者レポートのお手伝いをさせていただいた。偉そうな仕事ではない。会場を効率よく回っていただくための案内係みたいなものだ。とても楽しかった。</p>

<p>レポーター募集の案内を事前に読んだ方もいらっしゃると思うが、レポーターにお願いしたことは、結構ハードなものだ。初日、13時会場から15時半間まで視察をしていただき、1時間でレポートを書いていただく。それを当日の夕方に公開したわけだ。</p>

<p>12時半の集合時間に、皆さん遅れることなく来場。（さすがだ！）簡単な説明会を終えて、いざ会場へ。視察の状況は、みなさんのレポートを見て欲しい。<a href="http://www.blwisdom.com/blog/iexpo_report/" target="BLANK">http://www.blwisdom.com/blog/iexpo_report/</a></p>

<p>原稿作成はかなりエキサイティングで真剣そのもの。控え室は、さながらプレスルームのような雰囲気。</p>

<p><img alt="dokusha2.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/dokusha2.jpg" width="300" height="400" /><br />
<img alt="dokusyha.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/dokusyha.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p>（レポーターのプライバシー保護のためにお顔をお見せできないが、おひとりの後姿とみなさんの原稿を打つ手だけは許可をいただいて撮らせていただいた＾＾）</p>

<p><img alt="maeda.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/maeda.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>（控え室はこんな感じ。写っているのは、アップロード作業中のうちのスタッフ）</p>

<p>みなさんのおかげで、無事にレポート公開となりました。<br />
まゆはるさん、No.8さん、KKさん、ＭＵさん、あーさーさん。ありがとうございました！</p>

<p><br />
もちろん、私も会場を見て回った。</p>

<p><img alt="ryu.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/ryu.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>（別件・<a href="http://blog.nec.jp/iexpo01/index.html" target="BLANK">現地レポート</a>をお願いしたコグレマサトさんに撮っていただいた筆者。デジタルサイネージの電子チケット→３Ｄデジタルシネマという移動の後の筆者。３Ｄメガネをかけたまま。）</p>

<p><br />
会場の様子は、みなさんのレポートでもう十分だと思う。そこで、自分の最も興味のあるテーマで、見落として欲しくない小さな展示をご紹介する。</p>

<p><img alt="ryoshi.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/ryoshi.jpg" width="300" height="400" /></p>

<p><a href="http://www.nec.co.jp/rd/innovative/E3/top.html" target="BLANK">量子コンピューター</a>。帰ってきて、このページを確認してびっくり。説明してくれたのは、多分、主任研究員の方なのだ。（違ってたらごめんんさい）まだまだ、これからという研究分野なのだが、間違いなく、世の中の最先端を行く分野だ。ふたつの量子ビットの結合という話をお聞きできる。もちろん、話を聞いても何が凄いのかは、ほとんど理解できなかった。ただ、将来、かなり高い確率で到来する超高速情報処理の世界に、ほんの少しだけでも触れられたような気分がうれしかった。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-11-12T10:05:44+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/11/post_10.html">
<title>肯定＜否定</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/11/post_10.html</link>
<description><![CDATA[<p>先日、とある雑貨チェーンのグループインタビューに立ち会った。あれがいい、これが悪いみたいな話をまずしてもらった訳だが、ある女性パネルがひたすらに「よくない」ことを指摘していた。</p>

<p>で、最後に「お店は気に入らなかったのですね」と確認をすると、いやいやそんなことはなく大好きだと言うのだ。理由を聞くと「なんとなく全体の感じがいい」らしい。以前なら、好きな理由の細部を「なぜかな？」「どうして？」と掘らせたのだが、それを尋ねるのは最近は無意味に感じる。</p>

<p>多くの人は、悪いことを指摘することに長けているが、良いことを説明するのは苦手だ。前から、うすうす感じていたが、近頃は確信している。例えば、料理の良し悪しについて自問自答すると分かると思う。不味いときは「しょっぱすぎる」「味が薄いとか」「なんか雑味があるとか」「香りが苦手」など、いろいろと語れるが、美味しいときはうまく語れない。むろん「風味がいい」とか、語る言葉がないわけではない。ただ、それが料理を美味しいと感じた理由になるかが疑わしい。</p>

<p>料理の美味しさは、おそらく絶妙なバランスのつりあいにある。私はセロリが苦手だが、好きな料理の中には、このセロリの香りをうまく使ったものも多い。だから、冒頭の女性パネルの発言も矛盾とは採っていない。全体を部分では語れないのだと思う。</p>

<p>感覚的な消費が進んでいると言われるが、むしろ、多くの商品や商品ジャンルがそうさせているようにも思う。多分、人の変化ではないのだ。多機能であったり、比較する競合が多くなると、特定のパラメータだけに納得して商品を買うことなどできない。価格を含めたバランスの中に決め手があり、つりあいのよい状態をうまく説明できないために、感覚的な判断と見られてしまうのだと思う。</p>

<p>システムエンジニアリングに「最適化」という考え方がある。このあたりが、今後のヒントにならないかと思っている。</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-11-06T10:15:21+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_9.html">
<title>わが身を振り向く</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_9.html</link>
<description><![CDATA[<p>本日の日経流通新聞。独自の若者調査の結果が一面に掲載されている。20代は、和風「淡々民」…とのことだ。</p>

<p>この手の群（市場）を語る言葉を目にするとき、以前から少しだけ気になることがあるのです。それは誰が発している言葉なのか？どんな立場から見た言葉なのか？</p>

<p>おそらくは、いろいろな群れを見て、それぞれの特徴を言い当てられる「ニュートラルな立場」から見た言葉なのだと思います。確かに、その世代なり年齢の意識を的確に表しているのかもしれないのですが、どうも冷ややかと言うか、ややペーソスを含んだ表現がこれまでも多かったように感じるのです。</p>

<p>このところ自分に言い聞かせているのは「人の長所を語るのは難しく、欠点を語るのは容易だ」ということです。そして、長所に目を向けなければ明るい未来が見えないということも。</p>

<p>自分の子供なら未熟さや欠点も、長所として捉えられる。同じように、愛情を持って市場を見ることはできないか？そんなことを考えるのです。そして、そのときは市場を語る言葉も、もっと変わってくるはずだと思うのです。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-29T14:49:49+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_8.html">
<title>小さなブランド</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_8.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="kosaka.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/kosaka.jpg" width="400" height="300" /></p>

<p>風邪のシーズン開幕。試合開始直後のジャブのような風邪が、鼻を直撃した。元々鼻が弱い方なので、鼻血ならぬ鼻水が止まらない。週末、オヤジバンドの練習直前でした。スタジオのある多摩センターまでの電車の中で、どうにも鼻は大洪水になり、駅に着いたら風邪薬を購入することを決意。</p>

<p>郊外とは言え、ターミナルなので駅付近に薬局ぐらいはあるだろうと歩いていると、薬局という看板が目に入る。"処方箋調剤"が目に入るが、店を見る限り市販品もありそうなので入店する。市販の風邪薬コーナーを見ると、品揃えはさすがに少ない。セルフでパッケージを見られる形式ではないので、店員さんに尋ねることにした。「何しろ、今すぐにでも鼻水を止めなければならない」と伝えると、写真のパッケージを持ってきた。</p>

<p>ううっ、怪しい！株式会社コサカなんて聞いたことない。値段を聞くと1800円だという。腹いっぱいに風邪薬を食べるつもりはないので、小さいパッケージはないかと尋ねた。「ああ。ではちょっと減らしてきますね」と店員さんは愛想良くも不思議な言葉を残して店の奥に引っ込んだ。減らす…？ほんの30秒ほどで彼は戻ってきて「それじゃ、これで…1000円で…」と言った。15包みが10包みに減っている。そんな売り方があるのかと驚嘆したが、よくよくパッケージを見ると「コサカ薬局多摩センター店」と表記されている。店の看板を見ると確かに"コサカ"だ。</p>

<p><strong>ショップブランドの薬なのだ！</strong></p>

<p>自分にとっては新鮮だった。確かに薬の処方をするのが薬屋さんであり、処方箋を必要としない範囲の成分であれば、オリジナルの薬も販売ができるのだろう。ただ、そんな例に出会ったことがなかったのだ。量り売りみたいなこともできるはずなので、パッケージを開いて、量を減らすなんてことは簡単なのだ。おまけに10包1000円は、ずいぶんおまけしてもらってる。</p>

<p>…で、この薬。即効性を期待して、店を出た直後に「ホットレモン」で胃袋に流し込んだ。スタジオに着くまでの徒歩5分間。このわずかな時間に鼻水は完全に止まり、風邪からくる寒気もなくなった。この実績は今後の私の指名購入を促すこと間違いなしだ。小さな蔵元のがんばりが日本酒市場を再活性化させた記憶は、自分にとってまだ新しい。それに似たような現象が、様々なところで起こる可能性を感じた。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-20T12:05:42+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_7.html">
<title>自分で買いたいと思うか？</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_7.html</link>
<description><![CDATA[<p>自分で買いたい商品を作る…。ここ1週間、多忙な中でいろいろな人にお会いしました。冒頭の言葉は、とある会社の商品企画担当者への取材（近々wisdomでご報告できると思います）から聞かれた言葉。一番、印象に残った言葉です。</p>

<p>そんな状態で、本日wisdomを開くと、経営戦略コーナーの小笹 芳央さんの連載「会社の品格を問う」の見出しが、まったく同じことを指摘しているではないですか。</p>

<p>情報というのは、たまたま違う2箇所から同じものを受信すると、信頼性や重要性が増すものです。今回の取材…やっぱりよかったんだなあと、改めて感じているところです。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-16T13:00:51+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/1_1.html">
<title>コンセプトワーク（1）</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/1_1.html</link>
<description><![CDATA[<p>ランジェリー関係の仕事を長く続けています。最初はかなり照れくさい仕事でしたが、今ではひとりで女性の下着ショップに平気な顔をして入れるようになりました。＾＾女性のナイーブなアイテムを扱うわけで、そういう仕事を続ける中でいろいろ培ってきたものがあり、コンセプトワークは最も得意とすることかもしれません。</p>

<p>つい先日も、３０代以上の女性に向けた、"身体を美しく見せ、デザインも美しく、かつ身体にやさしい商品"なんて課題をいただきました。</p>

<p>まずは、ターゲット年齢です。「３０代の女性」なんて言い方は、どんな分野の人でも仕事中には平気で使いますが、ご本人に面と向ってはなかなか言えないものです。数字で、とりわけ年齢に関する数字で呼ばれることを好む女性はいないでしょう。また、あまりにも物理的な表現なので、科学的な研究・分析ならともかく、コミュニケーション開発やセンシティブな商品開発で何かを発案するためには殺伐としています。</p>

<p>「３０代の女性」という表現を、別の言い方に置き換えてみる。コンセプトワークなどと偉そうに書いていますが、そんなことが仕事の第一歩です。ターゲットについて違う呼び方を考えるというのは、誰にでもとっつきやすいことだと思うので、コンセプトワークに興味のある方はぜひお試しください。</p>

<p>「大人の女」「成熟」「姉」「（偏りはあるけど）ヤングミセス」…といったように柔軟に発想していきます。最近の言葉としては「アネ」「アラサー」。「R30」なんて言い方もあります。そうすると味気なかった「３０代の女性」に、表情や考え方や思いなど…キャラクターが見えてきます。例えば、R30なんて言い方には「あんたたち子供とは違うのよ」みたいな、クラス感やプライドみたいなものが感じられます。同じターゲットでありながら,呼び方によって見え方が随分と変わってくるのですから、"どの呼び方を重視していくか"を決めることは、マーケティングプロジェクトにとってかなり重要なことです。</p>

<p>"コンセプト＝概念"を置き換えると、見えなかったものが見えてきます。ここで見えてきたこと…例で言えば「３０代女性の"キャラクター"」は、商品企画のアイデア、デザインのテーマ、広告表現、セールストーク…マーケティングに関わるいろいろな立場の人へのヒントになり、また、相互の理解や共感を促す接着剤のように機能するわけです。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-08T10:22:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/1.html">
<title>消費者から効費者へ(1)</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/1.html</link>
<description><![CDATA[<p>消費者から効費者へ…。最近、これまで着実にエコに向っていた消費動向が、さらに加速するのではないかと感じている。</p>

<p>環境問題を背景にした"エコ"な消費トレンドは、多くの企業の取り組みと消費者の意識変化の中で、ここのところ着実に進んできていた。エコバッグの普及→レジ袋の削減などは「私たちにすぐできるエコ」として、その実践はともかく誰もが知っている。</p>

<p>ただ、地球資源や地球環境という巨大な…個人として実感しにくいものへの影響ということもあり、一部では「レジ袋を削減することがどれほどのことなのか？」といった声があがるように、半信半疑の中、信じる者によって進められてきたようにも思える。</p>

<p>ところが、期せずして…それこそ、まったく望んでいない社会状況が、急速にエコを後押ししている。ここのところ、ようやく値下がりをはじめたガソリンだが、8月の国内販売量は前年同月対比マイナス14%。（8月の消費量としては93年以来の低水準）この数字は、産業にとっても消費者にとっても、決して喜ばしい状況が生み出したわけではないが、消費者にとっては「私たちにすぐできるエコ」のレベルを急激に引き上げたとも捉えられる。不況色の中、夏休みに遠出せず、自宅の近所で過ごした人が増えたのも今年の特徴だ。</p>

<p>ガソリンの価格が下がれば、この動向はまた元に戻り、このような極端な数字になって現れることはないかもしれない。ただ、「私たちにできるレベル」を多くの人が更新した経験は、今後に大きく影響するように思えてならない。（つづく）</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-07T01:11:12+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_6.html">
<title>ここにいるよ</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/10/post_6.html</link>
<description><![CDATA[<p>昨晩、NHK「爆笑問題のニッポンの教養」。姜尚中をゲストに「秋葉原通り魔事件」が取り上げられていた。個々の発言も面白かったが、見ながら自分の頭によぎるものが多く、よい刺激になった。</p>

<p>インターネットが普及しはじめたころから気になっていた表現が「ネットで発信」の＜発信＞である。それまでのテレビなどによる「発信」は、メッセージを伝えることにウエイトがあった。</p>

<p>掲示板、ＳＮＳ、ブログについても、誰もが「情報発信をする時代」なんて言われ方をする。企業の発信であれば、メッセージを伝えることが目的と思って間違いはない。（手段としての発信）個人の目的も同じだろうか？</p>

<p>もちろん、そういう人も多いだろう。しかし、救難信号のように「ここに自分がいるよ」という発信行為と誰かにそれを受信してもらえたときの喜びを目的にしている人が、圧倒的に多いように思われる。（目的としての発信）</p>

<p>こちらから伝えるコミュニケーションは上達しているが、受けとめるコミュニケーションはまだまだだぞマーケティング屋！と自らに言い聞かせた。</p>]]></description>
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<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-10-01T15:08:55+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_5.html">
<title>Ψ…量子力学とマーケティング</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_5.html</link>
<description><![CDATA[<p>量子力学とマーケティングの意外な出会い？ここのところサボっているのですが、ホビーで天体写真を撮っていました。子供の頃から、宇宙の創生といったテーマに興味があり、大人になっても相対性理論とか、ビッグバン、多次元宇宙論なんて話が好きでたまりません。もちろん、専門的な知識ではなく、いわゆる"オヤジ的興味本位"の範疇を超えていません。</p>

<p>趣味でも"挫折"はあるもので、量子力学が結局のところどんな感じのものか？という手ごたえは、いつまでたっても得られていませんでした。先週末。そんな趣味の勢いでネットをぶらぶらしていると、小粒ながらぴりりとしたサイトを見つけました。</p>

<p>「<a href="http://www.ryoushi-rikigaku.com/" target="BLANK">３０分でわかる量子力学の世界</a>」</p>

<p>量子力学での一番のつまずきは「波動方程式」。数学と物理を高校で終えてしまった私は、この式の意味するところがまったくイメージできなかったのです。＜「波動関数は、固有状態になっている」 というのが、この方程式の意味です。＞…この解説がうれしかった。これって「電子のエネルギーは、非連続で飛び飛びの値しか観測されない」って話じゃない？読み進んでいくと、行列との関係が指摘されている。これって「シュレーディンガーの波動力学とハイゼンベルクの行列力学が同じもの」って話？と、次々に知っていることが連鎖しはじめたのです。まだまだですが、大分「感じ」をつかめてきたような気がします。</p>

<p>さらに、本業にも役立ちそうな話が記されているではありませんか。量子と概念の世界→ブランド概念の可視化…といった話が展開され、その数理的な応用としての「Scanamind」というツールが、実際に使えたりします。ＫＪ法によるアイデアのまとめなどを頻繁にやっている自分にとっては大変興味深く、なかなか的を得たアウトプットを示してくれるので、しめしめと喜んでいます。また、例えば消費者心理を「状態」と考えればどうなるか？そんな新しいヒントも見つけられました。一度、直接に話を聞きに行ってみたいと思っています。</p>

<p><img alt="rose.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/rose.jpg" width="400" height="400" /></p>

<p>おまけ/「電子が飛び飛び…」の応用。水素の電子が特定の波長の光しか発しないので、その特定の波長だけを透過するフィルター（めちゃくちゃ濃い赤いサングラスみたいなもの）を使って撮った薔薇星雲。東京の恵比寿で5年前ぐらいに自分で撮ったもの。光の洪水で、ほとんど星が見えない場所でも、淡いガス星雲の姿を捉えることができる。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-09-29T10:48:05+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_4.html">
<title>コンテンツ イズ メディア</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_4.html</link>
<description><![CDATA[<p>"Ｗｉｓｄｏｍ堂"の取材があり、久々にマクルーハンの本に目を通した。「メディア イズ メッセージ」とか「メディア イズ マッサージ」といった言葉はよく知られていると思う。半世紀前のメディア論の大先生で、学生時代に読んでいる。</p>

<p>私の社会人生活は、中堅アパレルのマーケティング部宣伝販促担当からはじまった。当時、とても不思議に思ったことがある。と言うのは、年間の宣伝媒体の多くは、あらかじめ決まっているのに"その媒体で何を伝えるのか"が、ほとんど決まっていないのである。今でこそ、そういう方式が会社のやり方として「あり」であることに慣らされているが、自分の心のどこかには、まだ引っかかるものが残っている。</p>

<p>個人の会話で考えれば「言わせて言わせて」と手を上げてから、言うことを考えているわけだから、変わり者の行動と感じたのだろう。それ以上に不思議だったのは、媒体選定には会社の上層部まで巻き込んで、かなりの下調べや討議がされる割に、広告の中身は現場まかせで、時間も予算も少なかったことだろう。いささか乱暴な部署だった。</p>

<p>このころに感じた"不思議な感覚"に似たものを、最近のネット関係の仕事で感じることがある。例えば、ＳＥＯ対策をしたいという相談があり、話を聞いてみる。「○○○○」というキーワードで、グーグルの上位に食い込みたいというようなことを相談される。そこで、サイトを拝見してみると、これがどうにもいただけない。自社の手前味噌が並べ立てられているだけで、なんの公共性も公益性もない。</p>

<p>こういう要望に、力技で応えてくれるサービスもあるだろう。ただ、長続きはしないと思う。もう少し詳しく話を聞くと担当者は担当者としての悩みを抱えている。サーチエンジンの上位に食い込むことが、次の四半期の目標らしい。ある程度の段取りを踏んできたサイトならいざしらず、急な目標としては難しいし、投資効果も持続しないだろう。</p>

<p>短期の成果主義や、切れ切れのマーケティング手法の問題を感じざるを得ない。手法や数値が先に決まっている割に、"中身"がまったく考えられていない点が、自分の"不思議な感覚"を呼び覚ますようだ。</p>

<p>一方、インターネットではちょくちょく不思議な現象が起こる。ごくごく小さなサイトの占いコンテンツや、個人のしたためた"ありがちな体験談"が急に注目され、異常にアクセスを稼ぐことである。私は、こちらの方にインターネットの本質を感じる。優れたコンテンツは、それ自体が強い媒体力を持つのである。マクルーハンは、メディア自体のメッセージ性を「メディア イズ メッセージ」（主にＴＶの特徴として）として語ったが、今はメッセージの持つメディア性に注目するべき時代ではないだろうか？</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-09-25T10:30:17+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_3.html">
<title>意識の外から</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_3.html</link>
<description><![CDATA[<p>麻生さんの漫画好きは有名だ。世相がよく見えるかはともかく、私も漫画を大切な情報源にしている。（これは、単に漫画好きの自分を正当化しようとしているだけかもしれない＾＾）</p>

<p>特に、少年マガジンは物心が付く前から、ほとんど欠かさず毎週読んでいる。今年が創刊５０周年。東京タワー・山口百恵・マイケルジャクソンと合わせて、自分の"同い年"を説明する際に使っている。</p>

<p>この少年マガジンに連載中のボクシング漫画"はじめの一歩"。先々週あたりから"最強のパンチ"がドラマの鍵になっている。この「最強のパンチ」がいい。何かを企画したり、発案する自分たちにも通じるコンセプトがある。</p>

<p>"最強のパンチ"とは「意識の外側から飛んでくるパンチ…打たれた本人がいつ打たれたかも分からないパンチ」だと言う。つまり、相手と打ち合うという"身構え"が常にあるボクシングにおいては、どんなにぎりぎりでも、パンチをもらうことが分かれば、多少とも耐える反応ができる。この防御力は意外に高い。一方、相手がパンチをもらうことを、まったく意識していない状態なら、そこそこのパンチでもＫＯできるというのだ。</p>

<p>マーケティングの仕事をしているときに、同じような反応をもらうことがある。「思いもよらなかった」とか「そういう考え方もあったんですね」。とてもうれしい、この仕事をやっていてよかったと思う一瞬だ。で、確かに力を込めたパンチ（例えばヘビーな調査結果）より、軽快なパンチ（ちょっと引っかかったユーザーの声からの思いつきなど）に多いように思える。</p>

<p>さて、その"最強のパンチ"。狙って打てるようなものではないらしい。…が、どうも宮田君（主人公のライバル）は、それを完成させつつあるらしい。そんなわけで、今日もこれから少年マガジンを買いに行かざるを得ないのである。</p>]]></description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-09-24T10:25:58+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_2.html">
<title>アパートの鍵貸します</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_2.html</link>
<description><![CDATA[<p>一昨日、車の中でJ-WAVEを聞いていたら、ＵＡ（ユナイテッド・アーティスツ）９０周年ということで、「アパートの鍵貸します」など名作映画のリマスターＤＶＤがシリーズ発売されていると耳にした。「アパートの鍵貸します」で思い出した。当時、下着メーカーの宣伝課長で長くニューヨークで勤務をされていた知人から伺った話。</p>

<p>社内業務、それも同じフロアにいる者同士が、電子メールでやりとりするのはいかがなもんか？というような話からだった。彼が言うには、それこそがメールの本来の使い方なのだそうだ。「昔の向こうの映画で見たことない？オフィスでタイプライターを打っているとメールボーイってのが手紙を届けにくるシーン。あれは、いわゆる郵便物ではなく、社内の連絡文章を届けているんだよ」。彼が言うには、アメリカのオフィスでは、電子メール以前にメールという手法ができあがっていたらしい。「ＣＣってのは、カーボンコピー。これもタイプライターを使ってコピーをとる習慣から備わった機能だろうね」</p>

<p>彼の話に大きな間違いはないだろう。つまり、電子メールとはネットワーク化されてはじめて実現できたしくみではなく、すでにあったメールという仕組みがネットワークよって、より便利になった仕組みなのである。そして、そのしくみはビジネス用に開発されていたのだ。</p>

<p>「カーボンコピーを誰に送っているかを記載したり隠したりする技が、出世の鍵だったらしい」とも言っていた。この真偽はともかく、「機能としてのしくみ」に対して「コミュニケーションや駆け引きのしくみ」として電子メールやコミュニケーションツールが語られることが少ないように思える。タイプライターが筆跡を隠したように、肉筆や肉声ではない「活字」のやりとりが持つ心理的な要素なども、もっと語られてよいと思う。</p>

<p>「アパートの鍵貸します」では、ジャック・レモンが渡すメールに彼のアパートの部屋の鍵が「添付」され、メールボーイが上司に届けている。</p>]]></description>
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<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-09-22T14:37:33+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_1.html">
<title>先入観を探そう</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post_1.html</link>
<description><![CDATA[<p>「Blogというのが流行ってるらしいが、日記というものは、自分に向って書くもので、他人に見せるようなものじゃなかったはずだ。これはどう理解すればよいのか？」半年ほど前、アパレル輸入会社を経営する還暦を越えたぐらいの社長さんとお話したときに、彼が最初に投げかけてきた質問。</p>

<p>そう言えば、Ｂｌｏｇって何だろう？ネットの新しい動きを、すぐにビジネスに結び付けようと考えてしまい、その本質を見定めようとしない最近の自分に反省しつつ、その場で洞察した。Ｂｌｏｇが浸透してきた背景には様々な要因があるだろうが、とりあえず間違いのないひとつの回答は出した。</p>

<p><img alt="frixion2.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/frixion2.jpg" width="360" height="270" /></p>

<p><br />
「日記を書きたいと思っている人は以前からたくさんいたが、自分で読み直すだけではつまらないので日記を書かなかった人も多かったのでしょう。他人に見てもらえることがわかり、それならやっぱり日記を書いてみようと動き出した人も多いと思います。」いささか禅問答のようなこの回答の良し悪しは別に、基本的なニーズの探し方として「先入観を探せ」を自分の脳みそに残すことにした。</p>

<p>昨年のヒット商品にＰＩＬＯＴの「フリクションボール」というボールペンがある。消せるボールペンだ。水性ボールペンファンなので、とても重宝している。使っていて思うのは、こんなに消したいことがあったんだということ。つまり「ボールペンは消せない」という、使い始めたにあっただろう不満が、長い時間をかけて慣らされる中で蒸発してしまい、不便を感じなくなっていたのだと。そしてボールペンとはそういうものなのだという先入観が私を支配し気づかせなかったのだと。最近は、何を見ても自分を疑っている。<br />
</p>]]></description>
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<dc:creator>yoshizawa</dc:creator>
<dc:date>2008-09-19T13:18:24+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post.html">
<title>ポストモダンマーケティング</title>
<link>http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/2008/09/post.html</link>
<description><![CDATA[<p>１年間の現地滞在調査を終え、セカンドライフからファーストライフに帰還しました。本日から改めて、波風が移り変わる現実世界のマーケティングについて書かせていただきます。</p>

<p><img alt="080918.jpg" src="http://www.blwisdom.com/blog/yoshizawa_r/080918.jpg" width="360" height="270" /></p>

<p>さて、タイトルは最近読んだ本の題名です。「ポストモダンマーケティング/スティーブン・ブラウン著/ルディー和子訳/ダイヤモンド社」です。購入した理由は、書店で目にとまったキャッチフレーズ…「顧客志向」はすててしまえ！</p>

<p>マーケティング屋というのは、顧客を後ろ盾にして（都合の悪いときはスケープゴートにして）、仕事を乗り切るものなのですが、なかなかショッキングなキャッチフレーズです。本そのものは、著者が言うように「著者がマーケティングした結果の本（製品）」なので、ユーモアやペーソスたっぷりで、私は大変楽しく読めました。（嫌いな人も多いかも…＾＾）</p>

<p>内容としては「顧客の要望に応えないというマーケティング手法の実績」などを紹介しながら、顧客志向一辺倒のマーケティングへの物言いが、随所でされています。あらゆるビジネスに即したマーケティング論（そもそもそんなもんがあってたまるかというのが著者の姿勢）ではありませんが、最近のマーケティングではあまり語られない面に光が当てられており、ヒントを多く得られる本だと思います。</p>

<p>全面降伏には至りませんでしたが、私自身も最近の「顧客志向」の使われ方には多くの疑問があり、大いに刺激を受けております。</p>]]></description>
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<dc:creator>wisdom</dc:creator>
<dc:date>2008-09-17T16:31:19+09:00</dc:date>
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