企業の「防災耐力」と自転車
企業の「防災耐力」についての記事を見つけましたので、考察してみましょう。
“防災耐力”競うゼネコン 全国現場に地震速報
戸田建設、数千万円を投資/竹中、鹿島は大規模訓練
ここでは「防災耐力」の一つとして、気象庁が発信する緊急地震速報を本社、全国の支店、建設現場、事業所に一斉配信するシステムを開発、導入するとのことです。
普通のオフィスだけでなく、建設現場のような地震に弱い環境が多くある業界では、人命のことを考えても投資する価値は十分あるような気がします。
また一般の企業でも、エレベータから出る、落下・転倒しそうなものからよける、机の下にもぐるなど、怪我を避けられるチャンスもぐっと高くなると思われます。
BCPでは事後対策が重要になりますが、このような事前対策も、もっと安価に出来るようになれば、国全体がより安全になって良いですね。
インターネットと組み合わせて、出来ませんかねえ。
(例えば気象庁のWebサイトで今はやりのWeb 2.0でいうマッシュアップ機能を提供して、簡単に企業内のホームページに警告が表示できるようにするなど)
もう一つの話は、竹中工務店が地震発生を想定した大規模震災訓練を実施した際、移動手段に実際に自転車を活用したとのことです。650の施工物件の訪問に要した時間は5時間程度だったが、実際の震災時でも48時間以内の対応を目指すそうです。
訓練は避難訓練を除けば、机上訓練として屋内で行うことも多いかと思いますが、自転車を使ったのはユニークですね。道路が寸断されたり、ガラスの破片が散らばった状態で、パンクせずにどのくらい自転車が使えるのか、未知数ではありますが、パンクに強い自転車を常備しておくのも良いかもしれません。
机上訓練時に話題になるのは、革靴で自宅まで歩いて帰れるだろうかということです。こちらもオフィスに運動靴やスニーカーを置いておくのも手かもしれません。
訓練時に少しでも現実味が感じられる要素を取り入れるのは良いことですね。










