BCを意識したデータセンタの設備対策
BCを意識したデータセンタの設備対策に関する話をセミナーで聞くことができたのでご紹介します。
先日@Tokyoという東京電力グループ会社でデータセンタ事業を行っている会社のセミナーに参加しました。
そこで8/14に東京で起こった停電事故にまつわる話が出ました。
7:36 停電が発生
7:50 各センタの状況報告受信
複数あるセンタのうち、一つは停電対象地域で、非常用発電機を稼動
11:05 停電が復旧したので商用電源へ切り戻し実施
@Tokyoとしては設備設計方針として3つの考え方に基づいています。
(1) 電気は止まるもの(停電は起こりうる)
年月 影響家屋数 原因
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1987.7 280万軒 需要急増
1999.11 80万軒 自衛隊機事故
2006.8 140万軒 クレーン船事故
親元の東京電力としては、停電は起きないよう細心の注意を払って対策を講じていると思いますが、外的要因は防ぎようが無いです。
これに対して、ネットワークは更に2回線用意(予備、非常用)するなどの対策も採っているとのことです。
(2) 設備は壊れるもの
形あるものは壊れます。これには冗長化しかありません。
(3) 人は間違う
これには出来るだけ自動化を進めます。
しかし、最後の砦は、「運用担当者の対応」です。
各種マニュアルに基づいた訓練と点検の実施が欠かせません。
話を戻すと、今回新たな教訓は、正常なデータセンタにも心配するお客さんから問い合わせがたくさん入って対応が大変だったことです。
「停電の影響はないか?」「データセンタは大丈夫?」「非常用発電機は動いているのか?」など
これに対して連絡体制の再確認などを行ったとのことです。
私はアメリカ人に対して、「日本の電力事情はアメリカに比較すると極めて安定していて、停電のために災害発動をするようなことはほとんど考えられないよ」などと言っていたのですが、今回アメリカ人からは「東京でも停電起きたね」と言われてしまいました。
上記の3点は基本的なことですが、皆さんも今一度見直してみてはいかがでしょうか?
非常用発電機などは、普段動かしていないと本当に動くか分かりませんし、燃料もいつまでもつのか、動かし始めたらすぐに補充の手配をしなくて良いのかなど....










