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2008/08/31

イスラエルの下肢麻痺者向けエクゾスケルトン

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イスラエルのArgo Medical Technologiesって企業が、下肢麻痺患者用に
ReWalkというパワードスーツを開発している。
エクゾスケルトンというのは外骨格の意味で、ここではパワードスーツのことね。ロイターの紹介記事。
で、ビデオはここ

2010年に、2万ドルで販売予程とのこと。

20年間下半身麻痺していた人の足を、外骨格が強制的に動かして歩いたり、階段の上り下りもできる。

前の項で紹介したホンダのは、ある程度歩ける人のパワーアシスト装具。
対してこれは、自分の意志では全く足を動かせない、下肢麻痺患者に使うという発想の装置。

手首の操作ボタンで、立つ、座る、歩く、階段を上る、降りる、を選んでから、身を前に乗り出すような動作をすると、ボディセンサがそれをキャッチしてコマンドを実行する。

コマンドに従ってパワードスーツが勝手に動いて、麻痺した体はそれに動かされるだけ。このコマンド入力方式あたりは、改善の余地は多々ある感じ。

ビデオを見ていると、両手に杖をついて、動きも覚束ない。
ある程度の長距離を移動するなら、電動車いすのほうが優れているだろう。

ただ、立つ姿勢で運動することによる、全身のリハビリ効果や、常に他人に見下ろされる車いす生活とは違い、同じ目線でアイコンタクトできることによる心理効果などが、これまでにない良い効果を与えるみたい。

電動車いすの一部が変形分離して、こういうエクゾスケルトンになるってのがいいかんじかも。

障害ってのは個性そのものなので、一つの装置が万人に使えるようなものにはなり得ない。だから高価になる宿命にある。

日本ではロボットウォッチの森山さんの記事の下肢支援の項目で紹介されている、下肢麻痺者用の歩行補助ロボット「WPAL(Wearable Power Assist Locomotor)」(アスカ株式会社、藤田保険衛生大学医学部リハビリテーション医学講座)ってのが、下肢切断者向けで、ロボット部分を共通パーツにし、装着するソケット部は個人にあわせるようになっているようだ。

最終更新時間 2008年08月31日 18:33

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