匿名掲示板って悪いものじゃないと思うんだけど
倖田來未さんの事件を巡っては、こんな記事があるって教えて貰った。
失言騒動は仕組まれたのか?~倖田來未の“事件”から見るネットの影響力
熱心に過去ログを探した努力は凄いと思うけど、仕組まれたというのは陰謀論っぽすぎるし、ぼくならちょっと違う解釈になるかな。
この記事が書いている、最初のネットへの投稿は、「【芸能音楽速報】-倖田がうざいと思う人専用」という板に書き込んだ「862 :読者の声:2008/01/30(水) 02:08:48 ID:8HrgPOLb」という人。
それを見た誰か(たぶんラジオを聞いていない人もいる)が別のスレッドに、おもしろがってちょっと文章を直してコピペしたけど、それらはスルーされている。
2ちゃんねるにはルサンチマンの排泄場みたいな場所があって(それが全てじゃない。ごく一部)、最初の投稿はまさにそこでされている。つまりうんこはトイレでしているわけで、作法は守られているから、あまり広がりもしない。
でも、おもしろネタをネットから拾う習慣があるマスメディア「J-CASTニュース」が取り上げたことで、ブログにも取り上げられて炎上したって事ね。
つまり、記事にある『倖田來未バッシングのための"意図的な"書き込みが"祭り"としてマスメディアで報道されたことで、本当の"祭り"になっていったのではないだろうか』はその通りだろう。
つまり、炎上を創り出したのは、ネットではなくマスメディアなわけね。
うんこを町の中にばらまいたのは、マスメディアだったわけ。
だから、マスメディアがネットを煽って炎上を引き起こしたというのが、時系列的には正しいんでないのかなあ。
毒を吐く場所で毒を吐いている人は、吐くだけで、他の人の言うことなんかほとんど聴いてない。でも、マスメディアが注目してくれたことによって、この言葉は「使える」と認識してもりあがっちゃったわけね。
ちょっと話は変わるけど、2ちゃんねるとかの匿名掲示板のことを、こういう炎上事件などを根拠に否定する人は多い。
匿名は良くない、匿名は卑怯だなんてことを、割とものわかったかんじの人でも言ってしまう。
でも、それはたぶん、匿名巨大掲示板のすばらしさを、知らないからそんなことを言えるのだと思う。
2ちゃんねる、ニコニコ動画、初音ミクなどの世界では、「匿名性の害」というものを圧倒的に凌駕する、「匿名であるから表現できるすばらしいもの」たちが、無数にあり、つねに新しく創造され続けている。
これほどの創造空間、日本人の文化風俗の粋を担っているものはほかになくて、本来なら、税金を使って、国会図書館などに全ログを永久記録しておくべき、貴重な歴史的財産だと思うんだよね。
全体の中のほんの少しの瑕疵を、はげしく悪ときめつけて叩いてしまう行為においては、2ちゃんねるの祭り参加者も、匿名掲示板の存在を否定する人も、ある意味似ているのかもしれない。
最終更新時間 2008年02月28日 14:05
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倖田さんの件だけでなく他のブログ炎上の件を考えると、メディアが拍車をかけている点はありますが、それ以前から炎上しているものもあるようです。
いずれにせよ、何か問題になる言動を起こした場合に炎上するようですが。
ただ、2ch批判をしたり著作権問題など微妙な話題でブログ内のコメント欄で閲覧者が議論を重ねたために起こった炎上は問題ないと思いますが、意味不明な文章で「荒らし」を行うのは言論封鎖と言う点で問題です。
また、匿名支持派が勘違いしてはいけないのが、匿名は実名やID制よりは信頼されないと言うことです。それに、匿名だからと言ってどんな発源も許されるというのは大きな勘違いであり、マナーは守らなければなりません。匿名批判をする人たちは匿名ではマナーやモラルが守られていないと感じて批判しているのではないでしょうか。
投稿者 eSATA : 2008年02月29日 16:04










