2007/12/26
パトラぁ~ッシュ!
欧米人と日本人とでは「虫の音」の聞き方が違っていて、日本人が風流と感じるところを雑音としか認識しないのだと、以前聞いたことがあります。
他には、「かわず飛び込む水の音」と聞くと、何匹もの蛙が飛び込むのをイメージするのだとか。
日本人には、日本人に響く音というものがあるのでしょう。
音だけかというと、そんなことはないでしょうねぇ。視覚を通してみる桜の花や名月に対する思い入れとかがありますから、「花鳥風月×五感」分くらいの数はありそうです。
で、フランダースの犬。物語ですね。しかも外国の。
ストーリに五感が揺すぶられるというのはありますね。日本人しか分からないんじゃないかというようなシナリオに涙することってあるでしょう?
まあそんな風にいろいろ考えてみると、フランダースの犬が《原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(中略)としか映らず、評価されることはなかった。》となっちゃうのはびっくりですねー。
原作者は「負け犬の死」の物語を作ろうとしたわけじゃないでしょう(まあ、そういう可能性がゼロとは言いけれないけど)から、周囲の反応は意外だったんじゃないでしょうか。
日本人(だけ?)が正しく評価したのなら、驚くべきことです。
このニュースには、あらためて受け止め方の違いというものを考えさせられました。
少し前の『ひたちなかで発見 認知症で行方不明の女性 犬抱いて厳寒夜しのぐ?』を思い出した方も多いのではないでしょうか。
最終更新時間 2007年12月26日 10:00
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