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2007/10/11

買い物をしていると、

お財布の中が小銭でパンパンになってしまっていることがあります。

1円玉、10円玉、100円玉が、さっとみていくつあるかわからないくらいあるときがあります。
5円玉と50円玉、500円玉は、3個ぐらいでも「多いなぁ」と感じます。

suicaやpasmoにいくらかチャージしておけば、乗り越しなどの生産が手間要らずになってとても便利です。でも、電車賃の支払いだけに使っていると運賃は10円単位なので、改札のゲートで表示されるカードの残り金額の末尾は常にゼロ。

最近は駅構内の店舗などでの購入に同カードが使えるものですから、これで支払うこともある。すると、1円単位に残高が変わります。この状態で電車の乗り降りを続けると、一桁目だけは変化しないでいつも同じなものですから、なんとなく「割り算の余り」に付きまとわれているみたいな感覚がして妙です。

硬貨は最初からばらばらで、いち硬貨いち硬貨が独立しているものですから、小銭がたくさんあっても積み上がった小石の山をみているよう。粒が一つ一つ大きくてみえる。溶かして金属の塊にでもしない限り、全部を一個としてみることができません。
これに対してカードの方は、固体としては一個で、だけどバーチャルには小石の山で、という感覚のギャップがあるんじゃないでしょうか。

小銭は、面倒でも積極的に使うという意識を持たなければ、減っていきません。子供がお金を持つようになって、外で一人で買い物をするようになるその最初期の頃によく、「10円玉10個と100円玉を替えてぇ~」と言われたりしますよね。うまく使えるようになるまで時間がかかるものなんです。それでも気を許すとすぐにも小銭の山が。そういうもんです。
これがカードになると、こういうテクニック?が不要になるので、実感としての硬貨感覚が抜けて、数字としてお金が存在するようになります。

そのうち、カードの残高の数値を見て「硬貨」で連想するすること自体が古臭いということになるかもしれません。そうなった時に、一桁目の数字が何の感覚も呼び起こさなくなるというわけです。

最終更新時間 2007年10月11日 10:00

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