高くても安くても
昨日紹介した日経の記事の横に、小さな解説が付いていまして。
『低価格路線と二極化』(日本経済新聞 9/22夕刊 アーバンBiz)によると、理美容業界はこのところ低価格が進み、カット価格は2002年から2年連続、パーマは2003年から3年連続して前年比割れなのだそうだ。
高級化(内装の華美)と複合化(ネイルやヘッドスパの取り込み)がその対抗。
《価格競争と積極的な店舗拡大による競合激化、その結果としての業績悪化--。》
理美容はサービスですが、この手の話は製品でもよく言われること。最近はどこの業界でも聞く話です。
しかも製品もサービスもすぐに真似されちゃうんですよね。せっかく高級化・複合化に投資したとしても、またすぐにこの領域で競争が激しくなってしまう。
製品ですと、競合他社による同系列商品投入の脅威のほかに不正コピーやニセモノ品の横行にまで注意を払わなければなりません。そういう激戦を乗り切っていくには体力が必要になってきます。すると結局、体力のある企業体だけが生き残ることになてしまうことだって考えられる。
駅付近の繁華街に行くと飲食店も豊富ですが、最近はどこの駅に行っても同じ系列のレストランばかりになっていると思いませんか?こういうの、私すごく気になっていて、つまらなくなっているなぁと感じます。
低価格化に走っても、高級化に逃げても、つまるところ系列店が増えるばかりで全体でみるとコモディティ化してしまったら、世界は再び象の背に乗った平面として理解されるようになってしまいます。
こういう蟻地獄?を打開する方策はないのでしょうかねぇ。単に「常に工夫する」という自転車操業的知恵しかないのでしょうか。
最終更新時間 2007年09月26日 10:00
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