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2007/08/09

ITIL V3書籍出版の前に

ITIL V3の書籍の日本語訳に対する期待は高いようですが、

そもそも翻訳に入る前にいくつかやっておかなければならない仕事があります。その中でも最も重要なものが、用語の確定ですね。V3になって、増えた用語や、変更になった用語があります。前回のITIL書籍翻訳の時と比べてJIS Q 20000が発行されたり、状況として違ってきています。

例えばITIL V2では"approve"を「認可する」、"authorize"を「許可する」としていました。JIS20000は"approve"を「承認する」、"authorize"を「認可する」としているので、混乱を避けるためにも合わせた方がよいでしょう。
「キャパシティ管理」を「容量・能力管理」と変更することはしないでしょうが、細かいところでJIS20000の訳に引っ張られる可能性があります。

用語の確定作業が急がれます。

他に、書籍のデータの確定版を英国から取り寄せなければならないとか、契約を済ませておかなければならないとか、翻訳費用の算定と予算確保も。

itSMF Japanコンファレンスの講演の中で、Service StrategyとService Designが来春、残り3冊が来夏とアナウンスされていました。
翻訳作業に入ったという話はまだ聞かされていないので、その前の段階です。一次翻訳が終わったとしても、その後の長い長いレビュー期間があります。そして最後の1ヶ月ほどは印刷期間。

来春に本当に出版するのなら、結構厳しいですね。大丈夫かな。

最終更新時間 2007年08月09日 15:00

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