ITガバナンスの時代?
オーストラリア標準AS 8015がFast-track(迅速化手続き)で、国際標準化投票されました。
国際投票を通すためには、以下の2つの条件が必要です。
・Pメンバの2/3以上の賛成
・Oメンバを含む投票のうち、反対が1/4以下
今回の国際投票の結果は、Pメンバの棄権を除く有効投票19のうち14の賛成(73.68%)と、Oメンバを含む国の有効投票23のうちの反対5(21.73%)により、Approvedされました。
反対の5ヶ国はフランス、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、イギリス、アメリカ。
投票の際には、(特に反対を表明した国からは)この標準に対するコメントが出ていますから、国際的にコメントを処理する会議が開かれます。今回は10/29~11/2に開催されるカナダ・モントリオールでの国際会議でそれが行われる予定。
コメントの数や、編集や加筆・修正にかかる時間の多少がありますので、はっきりは言えませんが、今年末から年始、春にかけての時期に正式発行されるのではないかと思います。
おっと、何が国際標準になったのかの説明をしていませんでした。Corporate Governance of Infromation and Communication Technology。番号はISO/IEC 29382。
たぶん初めてのITコーポレートガバナンスに関する規格です。
あくまでも私見ですが、、、よくこの規格が国際標準になったなーーと。内容は結構当たり前っぽくて、そういう意味では正論だから反論できない人も多いのだろうと思う。
大げさに言えば、規格世界におけるITガバナンスの時代の幕開けになるのかな。
最終更新時間 2007年07月12日 23:00
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