ITサービスとITサービスマネジメント
ITサービスは、何から生まれているかというと、、、3つあります。
ITシステムがあって、ITシステムを運用する人と手順があって、ITシステム運用管理があります。
したがってライフサイクル(とかPDCAとか)を考えると、都合4つあることになります。
1) ITサービスのライフサイクル
2) ITシステムのライフサイクル
3) ITシステム運用のライフサイクル
4) ITシステム運用管理のライフサイクル
ITILにはこれらがごちゃごちゃに書かれているように、(私には)思えます。
ITサービスマネジメントは4)です。ですが、サービスサポート/サービスデリバリがクローズアップされているせいもあって、ITILは完成したマネジメントシステムが静的に存在しているような感覚になります。もう少し言葉を補足しますと、新規のあるいは現有のITシステムに対してITサービスマネジメントを導入していくあたりの説明がほとんどないということです。
そのためITIL書籍を読んでいると、インシデント管理でも問題管理でも、ポッと「在る」状態になっている。
それだけではなくて、XX管理がそもそも必要だとされた思考過程もない。ベストプラクティスだと言われれば「そうかなー」くらいには思うけれど、もうちょっと親切でもいいんじゃないかなとも思います。
2)3)に言及しつつ、4)の生起から解説してくれたら助かるのですけれど。
以上はITサービスマネジメントの話。
これらをITサービスの軸に再編するとさらに混乱します(私だけだろうか)。
ITシステムを使ったサービス(これがITサービス)を作ろうとしたとして、それをデザインしてインプリして、動かしていく。そういうライフサイクルが1)。その際にどうマネジメントするのかは4)。2)とか3)も、当然のことながら関係する。
私は中身を見たわけじゃないのですが、ITIL次期バージョンのV3というのはそういうものなのではないかと予想しています。
最終更新時間 2007年05月28日 19:00
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