ISO20000の規格名
前回はISO20000はSC 7/WG 25で扱われているけれど、規格名称の中にSC7を意味する"Software and Systems Engineering"が入っていないという話でした。
そう、実際には"Software and Systems Engineering"が入っていません。
・ISO/IEC 20000-1 Information technology - Service management - Part1: Specification
・ISO/IEC 20000-2 Information technology - Service management - Part2: Code of practice
規格名から類推するかぎりの組織構造は、JTC 1⇒WG 25です。SC 7が消えてしまっている理由は何でしょうか?
その理由は・・・ごめんなさい、分かりません。(おいおい、ここまで引っ張っておいて、それかよー)
私の個人的な意見としては、この規格を"Software and Systems Engineering"の分野だけに限定していきたくないという意思がどこかにあるのではないかと思います。つまり「わざと入れていない」説です。
WG 25は昔からあった小委員会ではなくて、英国標準BS 15000がISO/IEC 20000になったあと、更なる改善のための改定作業のためもあって昨年(2006年)設置されたばかりの新しい小委員会です。そのせいかどうかまでは分かりませんが、従来の枠にとらわれないような規格を積極的に扱っているように思います。
実際WG 25の扱いで、オーストラリア規格AS 8015『ICTのコーポレートガバナンス』の国際規格化が進んでいます。いくらICTと付いているからといって、コーポレートガバナンスの規格を扱う小委員会がそうそうあるとは思えません。WG 25は、こういう規格の受け皿としての性格を期待されているのかもしれませんね。
私はIT関連の規格の全てを知っているわけでもなんでもないので、井の中の蛙からの視点になりますけれど、IT関連規格についてはマネジメントより上のレイヤが注目されているというのが一つの流れ名のではないかと思います。
最終更新時間 2007年03月02日 23:15
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