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2009/01/15

資料・トピック65:不況下でのご当地キャラクター展開

寒い日が続きます。今年の新成人は平成生まれなんですね。
平成が始まった1989年1月に社会人二年目だった身としては(年がバレますね)、感慨深いものがあります。個人的には実感ありませんが、今考えるとあの頃はバブル真っ盛りでしたね・・・。

さて、先週に電話で取材を受けて話したコメントが、1/12の中京テレビNEWSリアルタイム「この不況を打ち砕く救世主“ゆるキャラ”スタジオに勢揃い!」特集で放送されました。

当日は、中京テレビのキャラクター「チュウキョ~くん」を案内役に、東海三県で昨年デビューした「やなな」「いが☆グリオ」「はち丸」が生出演してました。特に、柳ヶ瀬商店街で「やなな」がどんな活動をしているかが見られて興味深かったです。
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やなな」と「いが☆グリオ」は、昨年10月のゆるキャラまつりin彦根で見かけました。12月には当ブログでも紹介しましたが、世間に溢れる“ゆるキャラ”の中でも一際強烈な存在感を放ってました。
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今回初めて知った「はち丸」は名古屋開府400年マスコットキャラクターで、やっとカメの「だなも」、なごやジョウの「エリザベス」、ねがいボシの「かなえっち」などのベタ?な仲間も大勢います。

当日の収録の様子は、「やなな」ブログではこちらこちら、「いが☆グリオ」ブログではこちら、「はち丸」ブログではこちらで紹介されています。ブログからも、各キャラの個性の違いがうかがえますねえ。

各キャラの楽しげな記事とは対照的ですが、電話インタビューの前にまとめたメモを紹介します。
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Q.今、“ゆるキャラ”が注目される理由は?“ゆるキャラ”のメリットは?

・きちんと作りこまれた一般のキャラクターと比べて、親密さや、敷居の高さを感じないとっつきやすさがある。
・一見、「何だこれ?」と思ってしまうようなキャラクターの風貌が、逆に消費者に「もっと知りたい」という欲求をかきたてさせる。
・隙のあるデザインや設定がツッコミの対象・ネタとなって、クチコミやネット掲示板・ブログによる情報の広がりが期待できる。
・ある程度浸透すれば、彦根市の「ひこにゃん」のように、地域の顔として地元住民のアイデンティティや結束力を高めるシンボルとなり、イベントやグッズ展開を組み合わせることで、観光客を増やすことも可能となり得る。

Q.不況下の地域活性化手段としての“ゆるキャラ”は?

・このご時世、全国で地盤沈下している商店街は多々あるが、ハコものを新たに作ったり、ストレートに「買い物にきてください」と言っても、そのままでは話題にならず、売上好転に結びつくとは限らない。むしろ、「ムダに予算をかけている」、と批判の対象にさえなりかねない。
・そんな中で、「やなな」のような低予算で自虐系のインパクト路線は、地元メディアだけでなくネットやクチコミでも話題になりやすく、タイムリーなネタとして取り上げたマスメディアとの相乗効果で、かけた予算以上に多くの人々に存在を知ってもらえる可能性がある。
・不況の中だからこそ、ほっとする話題や癒されるネタとして、反感をもたれず自然な形で幅広い年代の人々に受け入れられるのでは。
・また、不景気を逆手にとって、笑いがとれるような形でがんばっている、という姿勢を示すことで、地域活性化の活動を楽しくみせることができ、活動に共感する人や応援する人たちを増やすことも可能。
・いずれにせよ、お金はかけずとも地道に継続していくことが大切。
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ニュースはきちんと取材された説得力のある内容で、大いに参考になります。スタッフの皆さま、ありがとうございました。
映像は、YouTubeにもアップされているようです(このファイルがいつまで残っているかは不明ですが)。

今年は、不景気の中でどんなコミュニケーションが生活者の心を捉え、消費を活性化するかが、今まで以上に重要な課題となってきます。

何にでも効く特効薬はありませんが、こういった敷居の低い隙だらけのキャラクターを使う選択肢も、人々をなごませ楽しい気分にさせて、「笑い」とともに(一部の人にとっては苦笑かもしれませんが)活動への共感を生むなどの効能が期待できる点で、案外有意義ではないでしょうか。

そして、今回のニュースのようにネットで評判を生んだネタがマスメディアでも取り上げられることで、地元以外にもメッセージが広がり、観光客の増加に結びつく可能性も高まるものと予想されます。

今回は以上です。それではまた。

最終更新時間 2009年01月15日 09:27

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