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2005/04/21

資料・トピック5:キャラクタービジネスから見た三国志(前編)

今回は、4/20付けの「あすなろ編集者の素顔」でも取り上げられていた「三国志」に関するトピックを紹介します。

横山光輝氏の「三国志」は、1974年04月~1988年10月の14年半にかけて潮出版社の「希望の友」~「月刊コミックトム」で連載された大長編マンガ作品です。筆者が最初に出会ったのは高校時代で、当時はさほど興味を持てず、友人から借りた冒頭部分を読んだ程度で終わりました。

1985~1986年に日本テレビ系・水曜ロードショー枠で放送されたアニメスペシャルは原作イメージから大幅に逸脱し、1991~ 1992年にテレビ東京系で放送された「アニメ三国志」は比較的マンガに忠実だったものの赤壁の戦いで終わっていたため、希望コミックスCASUALワイドでの今回の復刻は、あらためてストーリーを把握するちょうど良い機会でした。

シンプルな描線とダイナミックな構図で、三国志演義系のストーリーを描き切ったこの大作、ここではその魅力についてこれ以上触れませんが、興味をお持ちになった方は、横山光輝三国志大百科 永久保存版をご覧ください。早いもので、この4/15で横山光輝氏の一周忌を迎えましたが、本当に偉大な才能でした。

戦国武将と同じく、ビジネスマンにとってはどの登場人物に感情移入するかで、人となり、更には会社規模や職種など置かれた環境が窺えるのではないでしょうか。
一般的には、関羽、張飛、劉備、趙雲、曹操など武将達、そしてなんといっても孔明が人気でしょうが、筆者的には、軍師の徐庶やホウ統に共感しつつ、馬謖にならないよう心がけねば、などと思ってます。

すみません、すっかり前振りが長くなりました。
マンガやアニメ、ゲームのキャラクターを作る際の方法には、東西の古典・名作をそのまま引用するケースと、設定を大幅アレンジして新たなものを作るケースがあります。

三国志を例にした場合、前者に該当するのは、横山光輝氏の「三国志」、「水滸伝」、「項羽と劉邦」、コーエーの人気ゲーム「三國志」シリーズで、同じコーエーの「真・三國無双」シリーズや、ワニブックス「月刊COMIC GUM」で連載中の「一騎当千」などが後者に該当します。
特に「一騎当千」は、現代日本に生まれ変わった高校生男女が、三国志キャラそのままの名前でバトルを繰り広げるという大胆な内容で、2003年には地方局やCS局でアニメ版も放送されました。それぞれ、オリジナルと大きく異なる設定のキャラクターのファンが若年層を中心として多数いるようです。ファン心理的には複雑かもしれませんが、原作へのエントリー促進という意味では効果的手段かも。

長くなったので、続きは次回更新にて。

最終更新時間 2005年04月21日 17:35

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NHKでやってた人形劇版の三国志が年配の方からすごい評判がよかったみたいですね。
50代の主婦の方が、あれをみて三国志に興味を持ったと話していました。
しかし、文系の歴史好き男性=三国志ファンといっても過言ではないくらい、男性に三国志は愛されてますが、女性はやはり華やかなフランス革命を舞台にした「ベルサイユのバラ」が同じく愛されてますね。
やはり三国志は主要登場人物がすべて男性で男の社会って感じが強いからでしょうか?

投稿者 mandai : 2005年04月21日 23:19

コメントどうもです。
三国志好きの男性は、文系・理系を問わないような気もしますが、確かに三国志好きの女性は少ないかも。

今ひとつ日本国内でメジャーになりきれないのは、登場人物の多さだけじゃなくて、女性から見て感情移入できる世界観じゃないからかもしれませんね。
大河ドラマも、「利家とまつ」や「おんな太閤記」が人気を集める昨今ですし。

あと、「あしたのジョー」や「エースをねらえ!」と同じ出崎監督の作品だったんで「ベルばら」のアニメは見てましたが、確かに登場人物への強烈な思い入れはなかったかも。原作も読んでないし。

投稿者 野澤 : 2005年04月21日 23:49

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