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2005/03/14

第3回:キャラクターの定義は?

そもそも、巷で言われる“キャラクター”とは一体どのようなものを指すのか、あらためて言及してみたいと思います。
ここで、2001年に出版された「図解でわかるキャラクターマーケティング」の記述を。

同書では、「キャラクター」を、“雑誌や新聞などに連載されるマンガ、アニメーションフィルム、テレビ番組や映画などの、登場人物、ロボット、擬人化された動植物、絵本や童話の主人公の総称” と定義しています。

1920年以降、アメリカでディズニーやポパイなどのアニメ映画がヒットし、当時のアメコミブームもあって一般化したこれら“Fanciful Characters”(実在しない登場人物)が1950年代に日本に入ってきた際に、適当な日本語訳が見つからず、「キャラクター」として定着した、とのことです。

日本におけるキャラクターの元祖は、12世紀~13世紀(平安時代末期~鎌倉時代初期)に描かれたとされる鳥獣戯画だ、とか、少年倶楽部の1931年新年号で連載開始した「のらくろ」が最初だ、とか諸説ありますが、最初の国産テレビアニメとして1963年1月1日に放送開始された「鉄腕アトム」以降、「鉄人28号」(同年10月20日~)、「エイトマン」(同年11月27日~)と続き、そして今では、動物系などの超有名キャラから個人が思いつきで書いた落書きまで、さまざまなキャラクターが巷にあふれているわけです。

キャラクターを見かける場も、玩具店、キャラクターショップ、書店やビデオ・DVDショップのアニメ・コミック関係売り場や、映画館、ゲームセンターなどのキャラクター自体の情報発信やグッズ販売を目的とした場所、テレビ、新聞、雑誌、屋外広告、WEB、携帯などの各種メディアを通したコンテンツや広告、商品パッケージ、テーマパークやイベント会場、コンビニ・スーパーでの食玩やボトルキャップ、個々人がバッグや携帯に付けるぬいぐるみやストラップなどなど、枚挙に暇がありません。

当Blogでは、企業や団体がマーケティング活動上の課題解決(企業・ブランドの認知度アップから、望ましいイメージの向上、売上額アップなど、多岐にわたります)を進めていく上で、キャラクターをいかに効果的に活用するか?というテーマに限定して、当面の話を進めていきます。
キャラクター自体をブランドとみなし、いかに覚えてもらった上で競合と差別化していくか、強固な絆を築くか、などの重要なテーマについても、機会があれば後ほど。

さて、ここで次回の予告です。「マンガ好き」と「アニメ好き」の違いについてご質問を受けたので、具体的データを交えてお答えしたいと思います。それではなにとぞよろしくです。

最終更新時間 2005年03月14日 18:00

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マンガはちゃんと文法があって、作者と読者がその文法を共有しないとダメなんだそうです。日本では手塚治虫氏がこの文法を一気に生み出し、現在も面々と高度化・洗練させてきているとか。コマの白い部分の意味なんて考えたことないですよね。間白というそうです。某BS放送の受け売りですけど^^

投稿者 to : 2005年03月15日 10:05

コメントありがとうございます。
確かに、文脈まで含めて読まないと理解できないマンガって、特に少女マンガ系で多いような気がします。
マンガがどの程度好きか尋ねた調査結果があるのですが、幼稚園児から小学校低学年の年代では、読み手のリテラシー不足のためかマンガ支持層がまだ少ないですし。
その辺の詳細については、明日3/17当Blogにアップ予定ですので、なにとぞよろしくです。

投稿者 野澤 : 2005年03月16日 15:35

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