対談第1回総括(前編)&次世代WHF '09 Summer
はや7月。まだ梅雨空は続いてますが、今年も折り返し点に差し掛かりました。
下半期スタートに際し、計10回掲載した対談第1回「キャラクター市場の現状と、企業コミュニケーションでの活用状況」で得られた教訓や気付きを自身の肝に銘じておく意味で、出てきたキーワードを今回と次回で再度紹介&総括してみます。
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1.最近のキャラクター関連市場動向
1)既存キャラクター
【キーワード①~未就学児の支持キャラクター集約化】
【〃②~キャラクター受容のジェンダー・ボーダレス化】 ~以上その1~
【〃③~母親の支持が、男児向けキャラにも不可欠】
【〃④~男児向け要素を組み込むことで、女児向けキャラがヒット】
【〃⑤~キッズにとってアニメ・キャラの競合は“お笑い”】
【〃⑥~少年マンガ誌の女性読者比率増】
【〃⑦~二世代向けに、ゲームで復活・リバイバルの流れも】 ~以上その2~
【〃⑧~コラボレーションや二次創作に可能性あり。各社とも新機軸を模索中】
【〃⑨~キャラ受容の成熟化、他エンタメ領域とのクロスオーバー化】 ~以上その3~
2)ご当地キャラクター
【〃⑩~自治体側の本格取り組みはまだこれからで、温度差が大きい】
【〃⑪~地方発情報発信の“顔”としての可能性が、ネットで一気に拡大】 ~以上その4~
【〃⑫~戦国武将もご当地キャラも、地方に注目を集める魅力的な“顔”】
【〃⑬~たとえ小粒なキャラでも、集まってアピールすれば威力を発揮】
【〃⑭~今後はゆるさだけでなく、メディア展開や商品化で「+α」の個性やメッセージを伝えることが必要】 ~以上その5~
【〃⑮~ご当地キャラは、自治体と住民の関係構築のためのメディア・メッセンジャーになり得る】
【〃⑯~ご当地キャラ育成には、ノウハウを持ったプロデューサーへの権限委譲も視野に】 ~以上その6~
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こうして並べると、様々な既存キャラクターが性年齢の壁を超えて幅広い層に広がる一方、キャラクター個々への支持が分散し、話題喚起のためリバイバル・コラボ・二次創作などに頼らざるを得ない様子がみえてきます。
また、マスメディアとCGMの相互的情報受発信の流れに乗って、「ひこにゃん」「せんとくん」など一部のご当地キャラクターが全国レベルで話題になりましたが、そういった動きとは別に、どんな目的でどう使えばよいのかまだまだ模索している自治体も多数見受けられ、ナレッジマネジメント観点でのノウハウ蓄積・整理が求められている状態です。ビジネス活用のためにも、今後もウォッチし続けねばならない領域だと実感しています。
対談後半「2.キャラクター活用ビジネスに関する新たな動き」のキーワード紹介&総括は次回にて。
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さて、先日6/20~21に「次世代ワールドホビーフェア(WHF)'09 Summer」が開催されました。
日本マーケティング・サイエンス学会の研究大会と重なったため朝イチで訪問しようとしたところ、既に幕張メッセは親子連れで長蛇の列、入場まで1時間以上待ちの大賑わいに圧倒されました。並んでいるうちに京都行き新幹線の時間が迫ってくるし、いつも同行していた関係者の大学後輩と予定が合わなかったこともあって、今回やむなく不参加となりました。
本邦初公開のゲーム・おもちゃや会場限定グッズが多数用意され、有名漫画家サイン会、おはスタ公開収録(これは当選者だけですが)もあり、しかも入場無料という点が、不景気下の今どき親子、特に男の子と父親にとってはよほど魅力的に映るようで、マイコミジャーナルによると2日間合計で合計113,600人、前年比3,200人増を記録しました。
日曜午後に行ってきた後輩から話を聞いたところ、悪天候にも関わらず多数が押しかけ、カプコンのモンハン(モンスターハンター)と任天堂Wii(「Wii Sports Resort」)が目立っていたそうで。会場で撮ってきてもらった各ブースの写真を掲載します。
GAME Watchやファミ通.comなどで多数レポートが紹介されてますが、モンハン人気も、ついに小学生にまで広がってきたか、と感慨深いものがあります。
モンハン、そしてポケモンも、仲間と一緒に気軽につながり、バーチャルなバトルで一体感を育むという点が共通しています。どこでも努力・友情・勝利といった体験を実感できるコンテンツの出来の良さがベースにあることはもちろんですが、男子必携のコミュニケーションツールとして、携帯ゲームの存在感がますます高まっていることは見逃せません。
と、ここまで書いておいて何ですが、百聞は一見に如かず、やはり自分の目で確かめないといまいちピンと来ない部分もあります。
そういった意味で、京都で見かけたオリジナルキャラクターは、昨年の大阪ほど強烈ではありませんが、興味深いものがありました。
次回ご紹介予定ですので、よろしくお願いします。
最終更新時間 14:40 | コメント (0) | トラックバック (0)
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