医療保険の入り方(1)
「医療保険の入り方」・・・これまでにも何度かお話ししてきました。
「医療保険を検討したい」と考えている方、「保険の見直しをしたい」と思っている方は、必読です!
既に保険に入っている人は、加入している保険がどんな保険だったか気に
しつつも、なかなか見直しに踏み切れないもの。
ぜひ、この機会に、見直して、考えて、行動を起こしてください。
さて、保険は、そもそも、損害保険も生命保険も、医療保険も、「お金があれば保険は要らない!」が基本原則です!
保険会社の人は、とかく、お客様を前にして、不安を煽る傾向があります。
「マイルドなタッチで不安感を醸成する」ことは、保険のセールストークの定石であります。
「将来の医療費の自己負担は、増えることはあっても減ることはないでしょう」
「今後物価が上昇することを考えると、入院給付金は少し高めに設定したほうがいいですよ。いまの1日入院5,000円は、30年もすると2,500円分くらいの価値しか持ちません。ですからここは、1日入院10,000円」
「1回入院の制限日数は、120日くらいあったほうが、長期的な入院に対応できて安心です。もともと保険は万が一に備えるものなので、万が一の事態を控えめに考えると、保険の意味がなくなります」
「みなさん、女性疾病特約はお付けになりますよ」
保険も金融商品のひとつです。金融商品は、ふつうのモノのように、手に取ることができません。気軽に使って確かめることもできません。
商品の効果や満足は、購入した直後にはわかりません。
ずっとあとにならなければわからないのです。
医療保険については、入院や手術など、自分にとって面白くないことが起きてみないと、効果がわかりません。
また、商品説明のために使われる用語は、難解なものが多いのも特徴です。
このような特色をもつ「金融商品」を買おうと思うと、お客さんとすれば、販売業者を信じてみるしかないでしょう。現実的には・・・。
逆にいうと、金融商品の販売に関与する人は、正直な態度でお客さんに接する必要があるでしょう。
私は、保険の話をするときには、その人にとって「最低限必要な保障」の話からはじめます。
まず、最低限を示してから、そのあとに「それでは安心できないのなら、もっと保険金や給付金を増やしましょう」という流れにするのです。
当然、万が一のときにもらう保険金や給付金の金額を増やすと、毎月費用として支払う保険料が上がります。
最終的には、安心の保険金(給付金)と支払う保険料とのバランスがとれたところで決めるのです。
不安を煽られると、いまの流れとは逆に、「必要以上に高い保険」から話を進めることになります。この方法で保険に入ると、契約した保険金や給付金は、高くなりがちです。
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最終更新時間 2008年09月05日 07:30
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