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2008/07/25

自家製将来の資金計画作りではここに気をつける。

 ここのところ不思議なもので「自分で将来の資金計画を作っているのだが、間違っていないか、モレがないか、チェックしてほしい」というお客様のご相談が数件続きました。

 ご自分で家計の収支、資産残高の推移を作成することにチャレンジしようとされていることに、まずは感心。素敵なことですね。

「エクセル」があれば、できてしまいます。パソコンソフトのことです。

 作成の過程で、家族のこれからのいろんなことを頭の中で考えます。
 それがいい。
「将来、いつごろ、何をしようか」などということは、意識して考えようと思わなければ考えません。

 会社では、毎年、事業計画を作成している人も、自分の家計では考えないもの。
「どうせ、どうなるかわからないから考えてもムダだ」という気持ちがジャマをするのでしょうが、それは、会社の事業計画だって同じです。

「会社では、社員がたくさんいるから、目標を設定しておかないと行動のベクトルが揃わない。人事評価をする際も、あらかじめ計画がないと評価できない」

 これも、家計だって同じです。
 人事評価はしないものの、家族で同じ目標を持って行動のベクトルを揃えたほうがいいでしょう。

 さて、自家製で資金計画を作るときのポイントは・・・。

・「家計簿が少なくとも数ヶ月分ないと基礎数字が集まらないので作成できない」と考えると、一生作成できません。
 家計簿がなくてもとりあえず作るのです。
 収入情報はすぐに手に入るでしょうし、貯蓄データも簡単に入手できるでしょう。それさえあれば形にはなるのです。

・細部でつまづかない。
 水道代、電気代、携帯電話代・・・細かいことが気になり始めると、きりがありません。水道光熱費全体でざっくりどれくらいかかるか?が大事。

・年単位で考える
 将来の資金計画は、将来30年、40年、50年もあるのですから、それを月単位で作成すると、細かすぎます。
 膨大な資料ができあがり、できあがったものはなんだかよくわからないものになってしまいます。
 今後の夫婦の人生が3~4ページ以内に収まり、一覧の形で見えるようにすることが大切。

 今後の人生の中で、金融資産の残高がマイナスにならないような資金計画を立てることが最低限必要。

 エクセルのなかでは、金融資産がマイナスになる年があってもいいのですが、実際の生活で金融資産がマイナスになると、そのときは家計が破綻しています。

「妻が何歳から何歳まで働く」とか「60歳代の前半に収入がない場合には、その後の金融資産がどうなる」「子供の成長にともなって、金融資産がどう変化していくか」・・・などをざっくりと捉えて、将来の問題点を大づかみで把握して、早めに手を打つことが大切なのです。

 なぜなら、高齢期になったら、手を打つにももう手遅れだから・・・。


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最終更新時間 2008年07月25日 07:30

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